2021-05-08 23:27 — asano
カテゴリー:
SBC1802ボードに載せるCDP1806を探しているときにこんなソケット見つけました。
何の変哲もない40ピンの平ピンDIPソケットのように見えますが、よく見るとピンの列の間に何かパーツが付いていますね。
裏返すとそのパーツは4ヶ所のツメで固定されていることがわかります。
ピンを曲げないように注意してツメを外してみました。
強度の落ちそうな位置に穴が開いているのは金型の都合でしょう。ここに穴がないとスライドが必要になって金型が複雑になります。
これ一体何の目的で付いているのでしょう?
- 挿したICを外すときの保護用
基板に実装後だと今回のように丁寧にツメを外すことはできず力ずくになります。 - ソケットを実装するときにマウンタで吸着するため
ならこんな複雑なものは不要でソケット本体の桟を広くすれば済むように思えます。
よくわかりません。
そういえば昔、PC-8001mk2のクロックアップしてたとき付いていたような記憶も。
コメントを追加