2017-07-17 22:19 — asano
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これは「∞(むげん)プチプチ」、梱包材のエアキャップをつぶす感触を味わうジョークおもちゃです。
8つの突起部を指でつぶすと「プチッ」という音がするだけのものなんですが、発売されたときに思わず買ってしまったものです。
調べたら2007年に発売されたようなので、今年で10周年ですね。その後、シリーズがいろいろ出ているようです。
裏側にはスピーカと電池ホルダがあります。
スピーカ横の白丸はリセットスイッチだそうですが、どんな状況で必要になるのでしょう?
電池はLR41×2でした。
入れたままになっていたものは当然のことながら駄目になって(どころか液漏れしかけて)いましたが、本体にダメージは無さそうです。
ボタンの構造はリモコン等のスイッチと似ていますね。ただ普通のスイッチでは中が詰まっているか固い素材で作られていますが、つぶす感触を出すためにゴムのような素材で中も中空になっています。
ボタンのシートを剥がしてみました。
左のシートを見ると2枚で構成されているのがわかります。2枚の間が空洞になっているのです。
基板上には変わったスイッチが並んでいますが、これが最後の「プチッ」の感触を作っているようです。
最後に基板も外してみました。ICはCOBになっています。RESETはよくある構造のスイッチですね。
スピーカは圧電タイプではなくダイナミックタイプのものが使用されていました。やはり圧電式のものではこういう音には向いていないのかもしれません。
再組み立て後に新しい電池を入れてみました。何の役に立つわけでもないのですが...
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