2018-01-22 21:37 — asano
ジャンク屋で見つけて2つ買い、1つ使用中ですがこれは予備としている方です。
標準的なホイールマウス、ThinkPad用のものらしく小さいですね。
買ったときは表面が溶けたようにベタベタになっていました。仕方ないのでバラして樹脂部品をIPAで洗ったところ、さらに溶けることもなくベタベタだけ何とかなりました。IBMロゴも無事です。
表には「IBM」とありましたが、ラベルには「Manufactured for Lenovo」の表記があります。
方式は一般的な光学式のようです。
インターフェイスはUSBです。
ここにもIBMロゴがありますね。反対側はもちろんUSBの三叉マークです。
ホイールの左、K1と書かれているのはロータリーエンコーダです。ホイールをクリックすると軸が右側のスイッチを押します。エンコーダを支点に右に傾くわけですがまったく気になりません。
さらに外側には左右ボタンのためのマイクロスイッチがあります。
ホイール右下にはホイールを赤く照らすためのLEDが見えます。
中央のU1は移動検出用のイメージセンサと思われます。普通のDIPのように見えますが、左右のピンがずれていて千鳥のようになっています。
左のラベルが貼ってあるのがコントローラでしょう。
表にはアキシャル部品が使われていましたが、裏面にもチップ部品が多数あります。
中央のセンサは2列のピンの間に受光部がありました。基板の中央に大穴があるのでパターンの引き回しに無理があるようです。USBも下側を迂回させられています。
関連項目:
広告:
コメントを追加