2019-09-03 23:40 — asano
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前回に引き続き、ハムフェア2019の戦利品です。
Ando AF-9702、スタンドアロンで使えるROMライタですね。
この手のは大学の研究室や勤務先で使ったことはありますが、自宅に迎え入れるのは初めてです。これ本来はかなり高価ななずで、個人的にはコスト重視で自作やキット、USB簡易タイプなんかを使ってきましたから。
これは中にバッファメモリを持っていて16進キーから編集できるので最悪パソコン等がなくても使用可能です。通常はパソコンからダウンロードして使うでしょうが、ちょっとしたパッチあて程度なら単独でいけますね。
ソケットは28ピンなので最大でも512kbit品までしか対応できません。時期的にもっと下の可能性もあります。
背面右端は電源コネクタ、ヒューズ内臓タイプのものですね。隣は電源スイッチです。
左端はシリアルポート、DB-25コネクタになっています。横のスイッチは電圧レベルの切り替えで、RS-232CとTTLが選択できます。
左側面のカバーを開けると端子と調整用の半固定抵抗器が並んでいました。
カバー内側にはこんなことが書いてありましたから、左の端子に電圧計を接続して調整するのでしょう。マニュアルがないので何とも言えませんが、キー操作で順に電圧を出力して合わせていくのだと思います。
とりあえず電源は入って、バッファメモリの読み書きくらいまでは手探りで何とかできました。
これ以上はマニュアル探さないと厳しいのですが、古すぎて見つからないですね。まぁメインの目的は中を見たかったからなので構わないといえばかまわないのです。
そのうち内部の様子も載せますね。
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