2019-11-26 23:52 — asano
前にもTMS9995は取り上げましたが、これはまた別のものです。
1994年フィリピン製のTMS9995NL、以前紹介したものはマーキングが怪しかったので比較用に別ルートで入手したものです。
ロゴが印刷だけではなく刻印されているのは珍しいですね。
もう一つ面白いのは10ピンと11ピンの根元に小さな切り欠きがあることです。まさかピンを数えやすくするために目印としてやっているんでしょうか?
ちょっと見にくいですが向こう側の30ピンと31ピンにも同様のマークがあります。
裏側も見てみます。
左のピン跡には「22D0」、右には「JAPAN」の刻印があります。
あれっ、表には「PHILIPPINES」とありました。これも怪しいシロモノなのでしょうか、前工程・後工程の別なのでしょうか?
MN1613ボードの次はHD1-6120を動かそうかと思っていましたが、こっちを先に確認してみたい気もしてきました。EMILY Boardへの接続は難しくなさそうです。
参考文献・関連図書:
TMS9995データマニュアル, Texas Instruments.
関連項目:
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