2020-09-30 21:10 — asano
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今月買ったのは本が多かったですね。まだ読み始められていないのは来月以降に回すとして、読み終わったもの・ある程度読み進めているものから書いてみます。
先に断っておきますが、私はアーケードゲームというものをプレイしたことはまったくといって良いほどありません。パソコンへの移植版は皆無というわけでもありませんが、まぁ下手なので... ちょっと雰囲気を試す程度にプレイしていました。
ただゲーム好きな友人は多かったのでよく一緒に行ってプレイするところは見ていましたね。「やればいいのに」と言われましたが自分でやってもあっという間に終わってしまうし、動きなどを観察するには見ているだけの方がいいですから。
そんなわけでプレイはしていなくてもどんな処理していたのだろうと買ってしまいました。
1971年から1989年まで、各年に登場した中で技術的に面白いものを一つか二つ取り上げて解説するといった感じです。技術書ではないので概略というか処理の方針だけですが、長年思っていた謎がいくつか解けたり、まぁ面白かったですね。
『I/O』1982年8月号にPC-8001用の「QIX」風ゲーム「3BY4」が掲載されていました。QIXでは領域を分割して敵がいない側を塗るという処理があるのですが、3BY4では塗る側を判別するためのアルゴリズムとして凝った方法が書かれていました。もちろん本物のプログラムは不明なまま書かれています。ところが本書にあった本物のアルゴリズムはコロンブスの卵でした。
懐かしい『ラジオの製作』の復刻版といった感じです。
私は当時製作記事メインで読んでいたので今回もそういうものから読み始めていますが、昔の記事の再掲と新しい記事を合わせて当時の雰囲気をよく再現していますね。当時の記事も、長い年月の間に入手困難となったパーツのフォローが追加されていますので製作してみるのも面白いかもしれません。
陸軍のオートジャイロ開発の話です。
オートジャイロというのはヘリコプターより少し前に登場した回転翼の航空機です。固定翼機とヘリコプターの中間のようなものですが、ヘリコプターが実用化されるとあっという間に取って代わられてしまい今ではまず見ることはできません。
その特徴を簡単に書くと以下のようになります。
- 前のプロペラを駆動することで飛行する。
- ローター(回転翼)は原則として駆動しない。離陸距離短縮のために地上で駆動できる機種もあるが離陸後は駆動できない。
- 風などの条件が良ければホバリングも可能。
映画「ルパン三世 カリオストロの城」で城からの脱出に使った航空機というのが一番わかりやすいかも。
砲兵の着弾観測に気球を使っていたのがノモンハン事件の際の被害が大きすぎたことから替わりに使える機材のひとつとして開発されたのが「カ号観測機」です。実際には観測機としてより対潜哨戒機として使われたようですが。
この開発物語を主に人物にスポットを当ててたどっていきます。
最後は本から離れてこれ。
サイゼリヤのアロスティチーニのスパイスに近いらしいということで買ってみました。
あの味が家でも食べられるかもと期待して早速試食。
ジンギスカン用に買ったラム肉の一部を小さく切って串に刺してグリルで焼いてみます。肉の見た目はいい感じに似ていますね。肝心の羊名人をかけてみます。
ちょっと赤みが強いのとゴマが入っているところが見た目の違いですね。味は... そっくりとは言えませんが、これはこれで美味しい。たっぷり掛けるとおつまみに良い感じです。
検索するといろいろな使い方が出てくるので試してみようかな。
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