2022-04-24 18:50 — asano
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UVEPROMのリマーク品でIPAで拭いてみたら旧型番が出てきた話を書きましたが、この時買ったのは10個ほどあるのでもう1つ同様に拭いてみました。
これは拭う前、前回のものと全く一緒です。
同じようにIPAで拭ってみました。
今回はレイアウトがほぼ一緒で重なっている部分が多いですね。アクセスタイム120nsを100nsに偽装している点は同じです。
両者を見比べながらオリジナルとリマークを分けてみます。
- オリジナル
M27C256B 12F1L 9G003 V5 MYS 8B 425
- リマーク後
M27C256B 10F1L 9G006 V5 MYS 9G 824
アクセスタイム以外にも相違点が何か所か見られますね。読み方はわかりませんが製造国とデートコードはどこかに入っているはずです。
数見れば見当つくかも、残りも拭いてみようかな。
リマーク後の表記は全て同じでした。
ロットなどがバラバラだといかにも掻き集めた感が出てしまうので同じ表記のものを揃えたかったのか。それとも単に同じものを印字する方が簡単なだけだったのか。SBC6809E(その1)のようにマーキングがそろっているのに形状に違いがあると逆に怪しさが増してしまうんですが...
こういうのが続くとマーキング揃っていない方が安心な気がしてきますね。
コメント
STmicroのデートコード
下記のFigure 5に従ってそうな気がします。
https://www.datasheetarchive.com/pdf/download.php?id=322b4a0df87af875a69...
カントリーコードはISO3166そのままのようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_3166-1
Re: STmicroのデートコード
おお、確かにこれのようですね。
情報ありがとうございます。
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