2017-05-26 22:51 — asano
これを作ったのは中学の頃だったと思います。シャープ製のポケコンを持っている友人が何人かいたのでネットワークができないかと作ったもの。
これで全てだったかはっきりしませんが、見つかったものを並べてみました。
右上がマスター、左上はCE-125S(プリンタ・カセットレコーダ)を接続するためのものです。下の3枚はスレーブで、複数枚使用できました。マスターとスレーブは右上と中央下のように4本の線で接続します。スレーブが複数のときは全て並列にすればよかったはずです。
これがマスター、1台だけ存在できます。またこれのみがプリンターを使用することができます。
右側のコネクタをポケコン左側の11ピンコネクタに接続して使用します。
右上にはLEDがありますが、いつ点灯するのだったかな? その下はNECのNPNトランジスタ 2SC945、当時の定番の一つでした。LEDのドライブ用です。
左上のスイッチも目的が思い出せません。
左に出ているカラフルな線はプリンターへの線です。何かのとき邪魔だったのか切断してしまっています。
プリンタ用の基板は線がつながっているだけです。
PC-1350のように本体サイズが大きくなってCE-125Sに入らなくなってもこれを使って接続すれば普通に使用することができました。
最後はスレーブの基板です。スイッチとLEDはマスターのものと一緒です。
さて、これで何ができたかというとカセットの命令(CSAVEとCLOAD)を使ってBASICプログラムのコピーができたのは憶えています。あと本質ではありませんがCE-125SにACアダプタを接続してそこから電源を全機に供給できたのが意外に便利でしたね。
もう少しネットワークらしい使い方をしようとするとBASICだけでは難しいので、アイデアだけで完成しなかった可能性が高いです。
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