2017-07-04 20:20 — asano
カテゴリー:
長年使ってきたEdyストラップ、ボロボロになりながらも使い続けていたのですが遂に真っ二つに...
ストラップ部分は失われています。付けてあった穴も千切れていて再取り付けはできません。
周囲も水が染み込んだのか汚れてしまっていますね。
裏側もこの通り、かなり痛んでいます。
ただこんな状態でもEdyとしての機能はまったく問題ありません。
これを使い始めるまではEdy付きのカードを使用していたのですが、長く使っているとエラーが多発するようになってきました。2枚ほど駄目にしたところでやはりカード型は長持ちしないのではと思うようになりこれを購入したのです。
カードを指でつまんで押し付けるようにしますから、どうしても曲げてしまいます。
しばらく前から剥がれかかっているのはわかっていたのですが、完全に剥がれてこのようなバラバラ状態になってしまいました。
構造は「ロ」の字状のスポンジをサンドイッチにするようになっています。基板はその「ロ」の中に収まっているのですが、そのままでは曲げに弱いのでプラスチックで挟むようになっています。
写真左は裏側で、内側の正方形が補強のプラスチック板ですね。
中央はもちろん基板です。
右は表側とスポンジ、スポンジの中央には補強(表側)が入っています。
基板には「SONY」ロゴ、Felicaの開発元ですから驚くことではありません。
ICチップは右下にCOB実装されています。
周囲を二重に周っているパターンはアンテナですね。各辺の中央にジャンパ抵抗を付けるパターンが用意してあり調整できるようになっています。
裏面はアンテナのループパターンのみです。
実はこれを購入してしばらくすると入手不能になってしまいました。そうこうしているうちにストラップが千切れてしまい、何とか外から補強する方法を考えていたところです。今回その構造がわかったので試してみようかと思います。
コメントを追加