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UD-500SA HDDを仮接続する


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これは以前「EPSONの超小型PC (インストール編 その1)」でも使ったUSBにHDDを仮接続するモノです。毎日使うものではありませんが、一つ持っているとイザというときに役に立ちます。

UD-500SA
左が信号用のケーブル、右は電源供給用のACアダプタです。

他にも付属品があった気もしますが、普段これだけあれば困ることは無いので残りは付属のソフトウェアともども仕舞ったままですね。

信号ケーブル先端
信号ケーブル(というかこれが本体ですね)の先端部分です。

分解はしていないので確かなことはわかりませんが、おそらく左の箱の中にUSB⇔ATA,SATAの変換回路が入っていると思われます。

箱の手前側は3.5インチHDDや光学ドライブ用のパラレルATAのコネクタです。2.54mmピッチの40ピンですね。このコネクタで電源供給はできないのでACアダプタは別に接続します。

反対の奥側は2.5インチHDD用の2mmピッチの44ピンコネクタです。このコネクタだけは電源供給できますのでACアダプタは不要です。

右に伸びているのはSATA用のコネクタです。これももちろん別途ACアダプタが必要です。

コネクタは接続相手に合わせて3種類あるわけですが、当然ながら同時に使えるのは1つだけですね。

左はUSBで長さは70cmほど、一時的に使うだけと考えると手頃な長さと思います。

電源ケーブル先端
こちらは電源ケーブルの先端です。

左がACアダプタからのケーブルで、左上に一部写っている膨らんだものは電源スイッチです。先端は昔ながらの4ピンコネクタ、パラレルATAの3.5インチHDDや光学ドライブに使用します。

右は4ピンからSATA用電源コネクタへの変換で、SATAの場合に先端につけて使用します。

外付けケースではないので使用中はドライブはむき出しのままなわけですが、HDDを一時的に繋ぎたいということはあるわけです。

  • PCが壊れたので中のデータを救いたい。
    HDDだけ取り出して他のPCに一時的に接続して必要なデータをコピーします。
  • PCを移行したい。
    古いPCからHDDだけ取り出して新しいPCに一時的に接続して必要なデータをコピーします。

などなど。

もうパラレルATAは使っていないから要らないということであれば、SATA専用のものもあります(少し安かったはず)。


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