2018-02-19 23:07 — asano
懐かしいテープを発見しました。
これはPC-8001mk2に付属していたデモテープです。PC-8001mk2を買ってもらったのは1983年のことですから35年前のものということになりますね。
古いものですが良好な状態で出てきました。
中身のテープです。
中には「MARK2」「MAZE」「KANJI」と3つのプログラムが記録されていることがわかります。N BASICのテープからの読み込み命令CLOADはファイル名の省略が出来ないのでファイル名の情報は重要です。
機種によってはファイル名を省略すると最初に見つけたものを読み込んでくれるものもありました。
ファイル名が一致しないとスキップされて次を探しに行ってしまいます。その時にスキップしたファイル名が表示されるので、テープを巻き戻してその表示されたファイル名を指定して再ロードを試みます。コピー・ペーストのようなことは出来ませんので表示されたものを見ながら再入力しなくてはなりません。ハイフンやカナの長音記号のような見た目の紛らわしい文字があると厄介です。
ファイル名が一致しないとスキップされて次を探しに行ってしまいます。その時にスキップしたファイル名が表示されるので、テープを巻き戻してその表示されたファイル名を指定して再ロードを試みます。コピー・ペーストのようなことは出来ませんので表示されたものを見ながら再入力しなくてはなりません。ハイフンやカナの長音記号のような見た目の紛らわしい文字があると厄介です。
右の「(1:30)」は録音時間で、テープの頭だしの目安に使います。
左上の「No.1」は私がテープの管理のために書き込んだようです。
ノート(もちろん紙の)にテープ毎の内容を書き留めておかないと目的のプログラムを探すのは困難です。テープレコーダのカウントとファイル名、マシン語ならアドレス範囲などをメモしていました。
ロードの仕方、実行の仕方が書いてありました。市販のソフトウェアでも同じように書いてあったと思います。
この頃ソフトウェアは自分で書くか雑誌から打ち込むものだった(少なくともそう思っていた)ので買うことはほとんどありませんでした。
ちなみにデモの内容ですが、MARK2は店頭で使いそうな機種名等を表示するもの、MAZEは自動で迷路を作成して自動で解くものだったと記憶しています。KANJIは漢字ROMボードが必要だったはずですが、買った頃にはデモテープのことは忘れていたみたいで内容はよく憶えていません。
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