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私のハンダごて遍歴


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今回は久々に「~遍歴」シリーズ、ハンダごて遍歴を書いてみます。

以前FX-888Dのところで書いたものと一部重複しています。

  1. 30W
    最初のこれは10歳頃に買ってもらったものですね。こて先は円錐形のB型でした。

    当時は先端が汚れてきたらヤスリをかけていたので次第に抉れてきてカルデラのように中心が凹んでしまいました。ただこれは意外に便利でICソケットのように足が短いときはこの凹みに嵌めるとブレないのです。そんなわけでそのまま使っていたところ、固定ネジが焼き付いてしまって交換不能になってしまいました。
  2. 30W?(その2)
    もう1本30W程度のものを持っていたように思うのですが、何のために追加したのか、こて先のタイプなど詳細が思い出せません。
  3. 40W
    高校ぐらいの頃だったと思いますがジャンク屋さんで3本200円程度で買ったと記憶しています。こて先は平たいD型でした。

    当時M型コネクタのように熱容量の大きなものに使う機会もあったことが買った理由の一つだったと思いますが、角のところを使ってロジックの基板にも使っていました。さすがにそのままでは熱くなりすぎるので調光器を使っていました。
  4. 大学研究室
    卒論・修論では回路を作っていたのですが、この時どんなものを使っていたのかは憶えていません。スライダックを使って温度調整をしていました。
  5. Hozan H-130
    マイコンボード用にと買ったものです。こて先はバリエーションが少なく標準のB型(円錐)です。途中で曲がったタイプも買いましたが、あまり使いやすくなかったようでほとんど使いませんでした。

    こて本体は細くて鉛筆のように持ちやすかったのですが、コードが太く固くてせっかくの長所を台無しにしていましたね。
  6. Hakko FX-951
    勤め先ではソフト屋だったのですがある時から自分用のハンダごてを持っていました。(実はオシロスコープも持っていた)こて先はB型とK型だったかな。

    温度調整機能付きを使ったのはこれが初めてです。
  7. コテライザー AUTO mini
    これもこて先の選択肢はあまりなく付属品(おそらくB型)をそのまま使っていました。

    電源が要らないのがメリットなので通常の基板製作に使うものではなく、簡単に動かせないものの補修なんかに使用していました。それよりも先を交換するとホットブローとしても使えるので表面実装部品の取り外しや熱収縮チューブに使うことが多いですね。そういうわけで使用頻度は低いものの現役です。
  8. goot MI-6-12V
    DC 12Vで動作するものなので、面白そうと買ってみたものの......

    一度も試さないまま行方不明なので使い物になるかも不明です。メーカのサイトによると先端は交換不能でC型のようです。
  9. Hakko FX-888D
    これが現在メインで使っているものです。

    こて先は最初は付属のB型を使っていましたが、評判のいいC型を検討した結果断面部以外濡れないCF型を愛用するようになりました。たまにあるランドが細い(ランド径と穴径が近い)基板用にT18-S4という尖ったものも使います。QFPなど用にK型も持ってるけどDIP(+PGA/PLCC)縛りで作ることが多いので滅多に出番無いです。
関連項目: 

コメント

goot RX-760ASはんだダごて)とHOZAN HS-400(ホットピンセット)とHAKKO 474(吸い取り器)を使っています。
10年以上前にマルツのセールで型落ちを購入しました。ヒートガンが売り切れで気の迷いで買ったはんだ槽は一度も使ってない(笑)
8~9割引きとかで理性が蒸発してサンハヤトの引き抜き工具とか色々20万円ぐらい爆買いした記憶。

大幅割引だとつい買ってしまう気持ちわかります。工具ではないけど、eBayとかAliExpressとかで古いICまとめ買いしちゃいます。

ホットピンセットは以前勤め先にあったけどあまり出番は無かったですね。異なる先を付けたコテをもう1本の方が手っ取り早くて。

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