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CASIO fx-310


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書斎から発掘されたシリーズもう一点ありました。


カシオの関数電卓、父が愛用していたものです。

経済分野の研究者だったのですが何の計算に使っていたのだろう? 指数・対数メインだったのかなぁ。

いわゆる文系人間ですが、昔筆算による開平の仕方とか三角関数を教えてもらったりしました。三角関数は中学生の時に針の時計を表示するプログラム書きたくて聞いたのでした。開平は経緯を憶えていませんが、使う機会が無くそのまま忘れてしまいました。


スライド式の電源スイッチは最近はあまり見ないですね。

角度の単位の選択ボタンが右上に独立しているのも珍しいかも。

手帳型ケースには上部のバンドと下側隅で固定するようになっていましたが、下隅のバンドは古くなって切れてしまっています。


上のバンドから抜いて裏側を見てみました。

上部に電池ホルダがあるのみです。

ネジは下に2本なので、上端を軸にパカっと開くなら簡単ですが、おそらく周囲にツメが並んで嵌っているような気がします。今回は開けていませんが……


型番は fx-310 でした。

電池は…… 1.5V × 2 だけでは何とも。ホルダを開けてみるしかないです。


電池はLR1130×2でした。

試しに電源を入れてみたところ表示が薄くムラが酷いので交換が必要かもしれません。LR1130持っていたかなぁ。


コメント

昔の同僚が使っていて時々借りていました。fx310/510はCASIO標準入力方式の完成形の名機と思います。
CASIOは中上位機種は数式どおり入力方式で迷走しまくるので、標準入力方式の乗り換え先に困った人は多いかもしれません。
数字の丸目がきちんと対称になっていて、1000で割って1000を掛けたときどんな数値でも元の数値に戻るのも良かった。
%キーが無いのが欲張らず関数電卓に特化している感がして好きです。電池は非保証ですがちょっと分厚いLR1142/LR43でも代用できます。

自作CPUで関数電卓を動かしたい、最近の関数電卓ってどうなの、SHARPの関数電卓はあまり知らない、と思い新品で一番安かったEL-509Tを購入。
思ってたより外形が大きかった割に、16桁4行表示(96×32ドット)なので数値表示が小さい。12桁2行表示モードが欲しかった。
自然入力方式初体験でしたが、なんか不思議な感じ。悪い感じはないですが慣れたら使いやすくなるのかな?

CASIOの入力方式って迷走したんですか。
関数電卓は高校時代に買ったフィリップスの次はHPに移行(^^)したので、一般的なCASIO/SHARPは使ったことが無かったりします。乗り換え先に困るのは同じですが……

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