2019-05-18 22:55 — asano
カテゴリー:
ROMエミュレータを2732として使いたくなったので...
当初は簡単に済ますつもりでした。28ピン⇒26ピンにダイオード入れるだけならソケットに挿す部分に取り付けられます。
ただそれだと使わなくなるアドレス A12~A14 がフロートになってしまいます。メイン基板にはプルアップを追加するスペースはもう無いし、実用品なのであまり空中配線はしたくありません。
そこでソケットに挿す子基板ごと作り直してしまいました。
左が元の27256対応の子基板です。元々一対一で済むようにコネクタを配列していましたので単純です。
右が新たに作ったもの、24ピンを中央に配置したので接続先が一つずれています。A12~A14は裏側でGNDにつないでいます。
アドレス 000H~0FFFH までがそのまま見えるのでファームウェアは特に変更の必要はありません。
これで目的は達せられるのですが、もう一つの子基板も作り直しています。
当時はまだD-Sub 9ピンのコネクタで作っていますが、今ならFTDIの TTL-232R-5V の方が便利です。せっかく別基板になっていたので変換基板として作りましたが、本体のコネクタを付け替えてしまったほうが良かったかもしれませんね。
関連項目:
コメントを追加