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もうひとつのアクセスポイントも...


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2年半前に部屋の無線LANが...壊れた件を書きましたが、もう1台のアクセスポイントも死んでしまいました。

CG-WLBARAG2
CoregaのCG-WLBARAG2、前のCG-WLBARGPが802.11b専用だったのに対して802.11a/b/g対応になっています。

前のは部屋において私専用に使っていたので交換せずに(有線で)我慢していましたが、今度のは家族用なのでそういうわけにもいきません。ちょうど以前交換用に買ったEQN-AP300Eが放置されていたのでセットアップしました。

前面
前面には無線・LAN・WANの状態表示が並びます。これもアクセスポイントとして利用していただけなのでWANポートは一度も使っていません。LANポートはHUB代わりにはしていたかな。

ルータである必要は無いのですが、アクセスポイント専用機には安価な製品があまり無いんですよ。基本的に業務用になってしまうので。

写真左のシールはAtheros独自の高速化技術SuperAGのものですね。

背面
背面には4つのLANポートとWANポートのコネクタ、電源アダプタのコネクタがあります。アンテナ横の初期化ボタンはIPアドレスなどがわからなくなったときのためのもの。

このあたりはCG-WLBARGPと違いはありません。

底面
(縦置きしたときの)底面にシリアル番号などのラベルがありました。

電源の定格は5.3V DC, 2.8A、意外と大食いなんですね。

いつものように中を覗いてみることにします。筐体は樹脂製でネジは無く、ツメのみで固定されていました。

基板
CG-WLBARGPのときはアンテナ線を切断するしかありませんでしたが、これはコネクタになっていました。しかも外さなくても基板を観察できます。

左側のシールドされているところは無線関係でしょう。

主要なICにはヒートシンクが接着されているので型番確認できませんでした。まぁ破壊してしまってもかまわないのですが...

前回と比較すると上の長方形のがスイッチでその下の大きな正方形がアクセスポイントのチップセットでしょうか。

右下の29LV160CBTC-90Gは2M×8/1M×16bitのフラッシュメモリ、その上のMT48LC4M32B2は1M×32bit×4banksのSDRAMです。ROMが容量2倍、RAMは4倍に増えていました。

参考文献・関連図書: 
MX29LV160C T/Bデータシート, Macronix International.
MT48LC4M32B2データシート, Micron Technology.

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