2020-07-25 17:32 — asano
今度出てきたのはこの「カセットコーダーご愛用カード」、子供のころ熱心に読んだ記憶のあるもの、懐かしいなぁ。
A4版の2つ折りのカードで、おそらくTC-1160かTC-1100に付属していたものだと思われます。
取扱説明書ってなかなか手元においておくのは難しいですが、こういうカードならいいかもしれませんね。実際うちでも現役のころは説明書はどこかに仕舞い込んでいましたが、このカードはコード類などと一緒にすぐ出せるところに置いていました。
あと「カセットコーダー」という表現がいいですね。
40~50年くらい前のものだと思いますが、カラーの漫画になっています。擬人化されたテープレコーダがちょっと可愛いというか...
ただ、実はこちらの面はあまり印象に残っていません。
裏面はアクセサリーの対応表になっています。このカードは特定の機種専用ではないので、最終的には使用機種の説明書を確認しなくてはいけません。
熱心に読んだのはこっちですね。それほどいろいろな機器が家にあったわけではなく、テレビまたはリビングにあったセットステレオ(現存しません)から録音したくらいなのですが、何種類かのコードをつなぎ方を変えていろいろできるのが面白かったのかなぁ。
ここに載っている中で RK-69H, RK-64H, RK-105H, PC-8H はうちにあったはず。そのうち出てくるかも。
RK-64H(抵抗入)というのはライン入力のないレコーダのマイク端子に入力するためのアッテネータ入りのものです。
あと、ここに登場するコード類は全部モノラルです。RK-105Hなどはステレオのように見えますが、ステレオなのはピンプラグ側だけでミニプラグ側はモノラルになっています。これピンプラグ⇒ミニプラグの方向で使うとRとLの出力がぶつかるのですが、保護用に抵抗でも入っているのでしょうか。もし現物が出てきたら測ってみたいですね。
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