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MN1613のステップ実行(その4)


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前回ステップ動作の準備ができたのでリセットからの動作をトレースしてみます。

No. 1年前 今回 備考
Type Addr Data Type Addr Data
1 IOR 0000 0000? IOR 0000 0000
2 MEMR 0002 D707? MEMR 0002 D707
3 MEMR 0003 D707? MEMR 0003 D707
4 MEMR+FSYC D707 A09C MEMR+FSYC D707 63DE ここでCSRQ/RUNアサート
5 MEMR+FSYC D708 02D2 MEMR+FSYC D708 0000
6 MEMR+FSYC D707 ? MEMR+FSYC D707 63DE
7 MEMR+FSYC D708 ? MEMR+FSYC D708 0000
8 MEMW 0000 8707 MEMW 0000 8707
9 MEMW 0001 D707 MEMW 0001 D707
10 MEMR 0100 0000 MEMR 0100 0000
12 MEMR 0101 010A MEMR 0101 010A モニタの入り口
12 MEMR+FSYC 010A ? MEMR+FSYC 010A CDFC
13 MEMR+FSYC 010B 9F1F

上表は動作していた1年前と比較しながらモニタの開始番地(X'010A')に入るまで動かしてみたところです。

前はデータバスの値は要所しか見ていませんでしたが今度は簡単に見られるので全部見ています。

食い違っているのはNo. 4~7のみ、このアドレスは未書き込みのRAMですから不思議はありません。それ以外は以前と同様にモニタにたどり着いています。

これはもしかして正常に動いているのでは、ということでショートピンを抜いてステップ動作を止めて動かしてみたところモニタのプロンプトも表示されました。

とりあえず動いたので、新たに入手したMN1613に載せ換えてみたところモニタも正常に起動することが確認できました。

さて動くようになったのは良いのですが、原因不明なままなのでちょっと気持ち悪いですね。

マニュアル無しでどこまでいけるかはわかりませんが、もうちょっと見てみるつもりです。


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