2021-01-20 23:07 — asano
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前回ステップ動作の準備ができたのでリセットからの動作をトレースしてみます。
No. | 1年前 | 今回 | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Type | Addr | Data | Type | Addr | Data | ||
1 | IOR | 0000 | 0000? | IOR | 0000 | 0000 | |
2 | MEMR | 0002 | D707? | MEMR | 0002 | D707 | |
3 | MEMR | 0003 | D707? | MEMR | 0003 | D707 | |
4 | MEMR+FSYC | D707 | A09C | MEMR+FSYC | D707 | 63DE | ここでCSRQ/RUNアサート |
5 | MEMR+FSYC | D708 | 02D2 | MEMR+FSYC | D708 | 0000 | |
6 | MEMR+FSYC | D707 | ? | MEMR+FSYC | D707 | 63DE | |
7 | MEMR+FSYC | D708 | ? | MEMR+FSYC | D708 | 0000 | |
8 | MEMW | 0000 | 8707 | MEMW | 0000 | 8707 | |
9 | MEMW | 0001 | D707 | MEMW | 0001 | D707 | |
10 | MEMR | 0100 | 0000 | MEMR | 0100 | 0000 | |
12 | MEMR | 0101 | 010A | MEMR | 0101 | 010A | モニタの入り口 |
12 | MEMR+FSYC | 010A | ? | MEMR+FSYC | 010A | CDFC | 13 | MEMR+FSYC | 010B | 9F1F |
上表は動作していた1年前と比較しながらモニタの開始番地(X'010A')に入るまで動かしてみたところです。
前はデータバスの値は要所しか見ていませんでしたが今度は簡単に見られるので全部見ています。
食い違っているのはNo. 4~7のみ、このアドレスは未書き込みのRAMですから不思議はありません。それ以外は以前と同様にモニタにたどり着いています。
これはもしかして正常に動いているのでは、ということでショートピンを抜いてステップ動作を止めて動かしてみたところモニタのプロンプトも表示されました。
とりあえず動いたので、新たに入手したMN1613に載せ換えてみたところモニタも正常に起動することが確認できました。
さて動くようになったのは良いのですが、原因不明なままなのでちょっと気持ち悪いですね。
マニュアル無しでどこまでいけるかはわかりませんが、もうちょっと見てみるつもりです。
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