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XENPAK


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先日のお買い物の冒頭でも触れたように7/31に大規模接種センターで1回目のワクチン接種を受けてきましたが、行きがけに最終日の秋葉原エレクトリックパーツさんに顔を出してきました。そこで安かったのでこんなもの買ってみました。


10Gbit/sの光トランシーバですね。下のマットは1cm方眼なのでかなり大きいことがわかると思います。

結構重く感じるので量ってみたところ200gほどありました。

10BASEも10BASE-5, 10BASE-2, 10BASE-Tと物理層が何種類もあったのでPHY部分を分離した実装があり、CentreCOM MX10のようなMAU(Medium Attachment Unit)を物理層に合わせて交換できました。

光もまた波長・ファイバーの種類(シングルモードかマルチモードか)・コア径などによって物理層の種類が多いのでトランシーバはモジュール化されて交換可能になっています。

そのモジュールも時代とともに変遷があり、このXENPAKは10Gの初期のものです。その後、XPAK, X2, XFPを経由し、現在はSFP+(Catalyst 2940に入っていたSFPと同形状)が主流となっています。SFP+はXENPAKにすっぽり収まるので変換アダプタもあるらしい。


裏側にラベルありました。おっ「Cisco」ですね。

XENPAK-10GB-LR+が型番のようです。これ10GBASE-LRということは伝送距離が最大10kmか、どこで使っていたものが流れてきたんでしょうか。


スイッチなどに接続される側(XAUI)のコネクタ、内部の基板がそのままカードエッジコネクタになっているようです。これはSFPも一緒です。

片面35ピンの70ピンとは結構ありますね。長さの違う端子があるということは、まさかホットプラグに対応しているのかな。


光コネクタのある反対側です。

下の「Tx」「Rx」はシールでも印刷でもなくエンボスになっています。全体的に作りが良いですね。これ当時はきっと高価なものだったんでしょう。

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