2022-12-30 17:08 — asano
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複数のSN74141が揃ったので動かしてみることにします。ニキシー管を点灯してみたで使った基板を流用します。
4ビットのカウンタを追加して順に点灯させることにします。
管もSN74141も取り換えて試すのが目的です。管は前回同様、ピン1, 13のみ穴に通し基板にハンダづけしているのはアノードのピン13だけです。SN74141はZIFソケットを使いました。
クロック源は555で1Hz付近を発振させています。555で発振器を作るなんて久しぶりです。
それを74LS393の半分を使ってカウントし、SN74141への入力とします。BCDでいいのですが普段使わないので... ちょうど出てきたのがバイナリの393だっただけです。
SN74141の出力はそのままカソードに接続します。
カソードへは当初コネクタのつもりでしたが事情があって直結にしました。
これで0から9まで順に表示し、10~15の期間は消灯するはずです。
はずだったんですが...
2つ問題がありました。
- 4と5が重なって表示される
- 消灯するはずが中央がボーっと光る
まず1.の方はカソードの4と5に繋がっている線が短絡しているようでした。といっても完全なショートではなく、200Ω程度の抵抗があります。管への線を外し、74141を抜いても、ソケットのピン間が同様なのでZIFソケットか基板が問題だと思うのですが...
全部の確認が終わってからソケットを外して見るしかないかなと思っています。
2.はもう少し厄介で、見たところアナログ的な問題のように思えます。
ニキシー管を使った製作を扱ったネットの記事などは結構な数ありますが、見て回った範囲ではこの現象は見当たりません。ダイナミック点灯する場合に消灯しているはずの桁がうっすら点灯するというのはいくつかありましたが、状況といい写真の光り方といい違うように思えます。それでも対策とされているプリバイアスを試そうかと定数を検討していたところ...
一つ思い当たることがありました。
あっているといいな。
確認が取れたら詳しく書きます。
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