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3SF11を動かしてみた、はず


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以前3SF11を動かした記憶があるのでその時の記事を探していたら......

どうも若干の写真を撮っただけで記事など書いていませんでした。ファイルのタイムスタンプによると4年前のようです。今回はその写真と記憶をたよりに書いてみたいと思います。


これがその時に作った実験ボードです。

こういう実験ならブレッドボードの方が良さそうに思いますが、かなり足を曲げないといけません。持っている数も少ないし追加調達も難しそうなのでデバイスにあまり加工を加えたくありません。実際このボードでも足そのままソケットに挿せるようにしています。

そもそも使い方がよくわからないデバイスなのでピン毎にRを切り替えるジャンパを並べているだけで、あとはピンヘッダやソケット間を必要に応じてつなぐことにしています。なので半ばブレッドボード的な使い方になります。


もう一枚は実験している様子です。

ON/OFF状態がすぐわかるようにLEDを追加しています。安定化電源から電源を供給し、ベース(あるいは Cathode Gate)はリード線をチョンとつけていたのかな。

当時描いた回路図もありました。

これが最終的な回路なのかはわかりませんが、これだと普通のSCRの回路とあまり変わらないように思います。

写真などが無いだけでもう少し進んでいたのか、ここで行き詰って終わったのか、4年も前のことで記憶がありません。何らかのメモか何か出てくると良いのですが。

それかボード自体を発見するかですね。こういう実験ボードでも基本捨てたりはしないので、そのうち出てくる気がします。

見つかった場合に備えて久々にこのSCSについてネットで探してみたところ下記リンクのページを発見しました。

なるほど、てっきり負荷はアノードに接続するものだと思っていましたが、コレクタ(あるいは Anode Gate)に接続するんですね。それでアノードとエミッタ(あるいは Cathode)を短絡すればターンオフできると。転流回路を内蔵しているようなものかな。

フリップフロップ的に使えるわけですね。

ボード発見が待ち遠しくなってきました。

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