初めて買った雑誌

またちょっと探し物をしていたところこんなモノが出てきました。

雑誌『模型とラジオ』の1981年11月号、実はこれ初めて自分で買った雑誌だったりします。

以前私の雑誌遍歴にも書いたように『子供の科学』『模型とラジオ』は学校の図書室や地域の図書館で読んでいましたが、遂に自分で買ったのがこの号になります。

これ以前も『太陽』のロボット特集やパズル特集号なども家にありましたがそれは父が買ってくれたものでした。

『模型とラジオ』は結局もう2冊（1982年1月と2月）を買っただけで『初歩のラジオ』に移行し、その頃からいろいろ買いまくるようになります。1983年から数年間は毎月何種類も買っていて、今から考えるとよくお金があったなぁとちょっと不思議。昼食代とか交通費とかケチってつぎ込んでいたような気もします。

さて、初めて購入に至ったということは何か気になる記事があったはず、と思って目次を見てみたのですが......

7910を使った「ICオルゴール」かなぁ。それとも電力線を使ったワイヤレスインターホン?

「小学生の気持ち」は今となってはよくわかりません。

あとこういう古い雑誌は記事だけでなく広告ページも興味深いものです。

懐かしいスイッチのMS-402のところで触れた「もぐらたたき」が載っていました。

下に10個並んでいるのがMS-402です。

これ現物はどこにあるんだろう? このサイトを始めてからまだ見ていない（見つけたら撮影しているはず）のだけど、まさか間違えて捨ててしまったのかなぁ。

もう一方の時計キットの広告もありました。

プッシュスイッチは4個で、残り2個はトグルスイッチだったようです。こっちはモジュールを流用して何度も作り直しているのでそのままの形では残っていません。

これら以外にもマブチモーターとか、小川精機の模型用エンジンなんかの広告もあって懐かしいですね。