2024-06-30 22:18 — asano
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半月ほど前に知人と秋葉原で会ったあと絶滅メディア博物館に行ってみようということになって行ったら別の知り合いにバッタリ。大学時代のサークルの先輩であり、同じ会社に勤め、同時期に早期退職した方です。お互いにビックリです。
ということで今月のお買い物です。
これは毎年恒例のもの、いつも忘れていて年末近くなってということが多いのですが、今年は珍しく発売前から待ち構えていました。
このDVD-ROM版は正式な発売日がよくわからないのですが、CQ出版のページには掲載されていてもe-honでは予約ページも見つからなかったり、もっと後で買う方がいいのかも。元々1年遅れなわけだし急いで入手する必要は無いんですよね。
仮装巡洋艦というのは戦時に優秀な商船(貨客船など)に武装を施したもの、当然本職の巡洋艦に比べて攻撃力も防御力も劣りますから艦隊決戦に投入といった使い方は出来ず通商破壊などに用います。海軍は時代によっては特設巡洋艦と呼んでいました。
本書は日清戦争以降の日本の仮装巡洋艦(特設巡洋艦)の諸元や戦歴をまとめたものになります。例によって物語性は少なく資料集に近いですね。最後にアメリカとドイツの同種の艦についても軽く触れています。
これの第1版を買ったのはいつ頃だったのでしょうか? MS-DOS上でJGAWK(日本語版GNU AWK)を使い始めた頃だから1990年代の頭だったのではないかと思います。第2版の和訳が出ると聞いて買ってしまいました。
判型は少し大きくなっていますが厚さはそんなに変わっていないですね。(プログラミング言語C++は巨大化しました)
この手の本はそう頻繁に読むわけではない(普段はman pageで足りることが多い)ですが手元に置いておきたいものの代表です。
新刊出るたびに買っているこのシリーズ、ママ道や料理を含めると7冊目かな。
医者が書いていて「アフターコロナ編」というのはアレっと思ったのですが、ちゃんと注釈が入っておりました。そりゃそうですよね、著者の父は何度もNHKでコロナについてコメントしているくらいですから。
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