現在地

Hitachi HD63266F


テーマ:

カテゴリー:

私には珍しく表面実装タイプのデバイスですね。

HD63266F
日立のHD63266F、以前取り上げたHD63265と1つ違い、これもFDCです。

HD63265の方は詳細な資料を持っているのですが、このHD63266Fはピン配置図くらいしか見当たらないのです。ネットで探しても出てくるのは同じものばかり。この僅かな情報を元に違いを挙げると以下のようになります。

  1. CLKXTAL1,XTAL2になっているので発振回路を内蔵したか
  2. レジスタ選択(要はアドレス)ピンが1⇒2本に増えている
  3. ドライブ選択信号がデコードされて出力されている
  4. モータ制御信号が増えている
  5. INP, XTALSELという謎の信号が増えている

なんかPC用のレジスタを内蔵したように思えますが、これだけの情報ではどうにもなりません。せっかく見つけたのですがまた埋もれさせるより仕方なさそうです。

それにしても何でこんなもの買ったんだろう?

HD63265が欲しかったけど手に入らず、単なるパッケージ違い品くらいの認識でよく調べずに買った、あたりでしょうか。入っていた袋には300円の値札があったので、この値段なら駄目で元々と買ったのかもしれません。

関連項目: 

コメントを追加

Plain text

  • HTMLタグは利用できません。
  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 行と段落は自動的に折り返されます。
※ コメントは原則公開です。個別のご相談などは「ご意見・ご要望」からお願いします。