Zilog Z80 DMA
Zilog Z80ファミリーのDMAコントローラです。
Z0841004PSC、DIPの4MHz版のZ80 DMAです。他ファミリーのDMAコントローラが大抵4ch内蔵しているのに対し、これはたったの1chしかない上に高価だったので、使われているところをあまり見ません。私も実際に回路設計やソフトウェア開発の経験はないです。
マイクロプロセッサ・マイクロコントローラ等です。
Zilog Z80ファミリーのDMAコントローラです。
Z0841004PSC、DIPの4MHz版のZ80 DMAです。他ファミリーのDMAコントローラが大抵4ch内蔵しているのに対し、これはたったの1chしかない上に高価だったので、使われているところをあまり見ません。私も実際に回路設計やソフトウェア開発の経験はないです。
MCS-51のアセンブラのマニュアル、©表記によると35年前のものです。
MCS-51(マスクROM内蔵の8051、EPROM内蔵の8751、ROM無しの8031の総称)のマニュアルです。タイトルが微妙なので中をパラパラと見てみると、アセンブラの使い方(操作方法・擬似命令など)とMCS-51の使い方(命令セット・内蔵デバイスなど)が両方書かれています。割合的には半々くらいでしょうか。
Z180、と言うよりHD64180と言った方が通りが良いでしょう。
ZilogのZ180 MPUです。Z80では「CPU」だったのが「MPU」になっていますが、Zilog的にはこの境界はどこらへんなのでしょう?
正式型番はZ8018010VSC、10MHz版です。
DIP以外のパッケージで紫外線消去用の窓付きという珍しいものです。
日立のHD6473308CG10(H8/330)です。窓を付けるためにはセラミックパッケージが必要で4辺の半円形のくぼみの内側が金属メッキされていて端子になっています。このパッケージを昔は「LCC」と読んでいた記憶があるのですが、あらためて調べてみると現在ではQFN(Quad Flat No Lead)と呼ぶようですね。ちなみに当時のデータシートには「84-Pin windowed LCC (CG-84)」と記載されていました。
専用のソケットを使用すれば通常の2.54mmの蛇の目基板に実装できますが、ソケットはバカ高かったはずです。
今回はMC68kボード (概要編)で紹介したボードに搭載したソフトウェアの話です。
CP/M-68K上で動作させたソフトウェアまで含めるとキリが無いので、ボード上のROMに書き込んだものに限定します。そうするとモニタ、Tiny BASIC、CP/M-68Kの3つになります。
【モニタ】は最初に動かしたもの(ハードウェアのテスト用の無限ループ等を除いて)になります。ベースは「トランジスタ技術」誌の1985年4月号にアセンブラソースが掲載されたものです。その後少しずつ機能を追加して行き、MPUをMC68010に変更したときは対応するための修正をしています。
ただMC68kはバイナリを見ながらデバッグするような代物ではないので、もっぱらハードウェアの確認用に使用することが多かったです。後述のTiny BASICのデバッグ時も机上で行ってROMを書き換えてしまうことが多かったです。