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PC-9801用カセットインターフェイス


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これはPC-9801用のカセットインターフェイス、PC-9801でカセットテープ使っていた人いたんですね。


調べてみたところPC-9801用のカセットインターフェイスにはPC-9801-03とPC-9801-13の2種類があったようですが、違いがよくわかりません。なのでこのボードがどちらなのかは不明です。

外部コネクタはDIN 8pinのみで、赤(録音用マイク端子)・白(再生用フォーン端子)・黒(リモート端子)に枝分かれしたケーブルを接続して使います。PC-6001, PC-8001, PC-8801シリーズとこのケーブルは共通のはずです。
コネクタの左に見える黄色いモノはリモート用のリレーですね。
右側の白っぽい大きなモノはアナログ回路のフィルムコンデンサでしょうか。


表側、μPD8251AC(USART)がいますね。右側は録再のためのアナログ回路がありμPC311CといったアナログのICがいたり、4000シリーズのC-MOSがいたりします。
下側には未実装のパターンが多くあります。対角のVcc, GNDは接続されているようですが、ほかのピンはどこかに接続されているのか不明です。少なくとも表層では接続されていないのですが、4層基板だったら内層は見えませんから。
各部品にはリファレンス(IC7とかR31とか)が無い代わりに、座標がシルクで入っています。


裏側、ジャンパ線が気になります。
四角いランドも最近は見かけないですね。


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