2020-03-21 17:14 — asano
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しばらく前から父の書斎の整理を行なっていて、いろいろ出てきているので紹介していこうと思っています。第1回目はデジタルカメラです。
ソニーのDSC-P8、発売日を調べてみたところ2003年のようで17年経っているわけですがその割にはきれいな状態ですね。
320万画素・メモリースティック128MBというのが時代を感じさせます。
でもデジタルカメラ初期の25~35万画素はビデオの一時停止といった感じでしたが、このあたりからは一応写真として見られるようになったように思います。少なくともディスプレイ上で普通に見るには十分でしょう。
背面はこんなです。
十字キーのあたりのデザインは今とそう変わらないものが確立されていますね。
上部のファインダーはもちろんEVFではありませんし、レンズを通して見ているわけでもありません。距離によって画角が少しずれること、うっかりレンズの前に指などがあっても気づかないことには注意が必要です。
この後継のDSC-P150を一時使っていましたが、指の写った写真が何枚もあります。
上面は意外にシンプルです。
ダイアルのポジションが少ないですねぇ。ダイアル中央がシャッターボタンになっています。
下面も三脚などを取り付けるネジ穴とラベルだけです。
背面のコネクタカバーを開けてみました。
左から電源・ビデオ出力・USBです。
電源は独自の四角形のもの、形状から考えるに突起の位置などで仕様の異なるものの誤接続を防止しているのでしょう。
ビデオはミニジャックで専用のケーブルも一緒に出てきました。
USBは最近減ってきたMini-Bタイプです。
メモリースティックとバッテリも入ったままでした。
Duoになる前のタイプ、最近見なくなりました。ってメモリースティック自体あまり見ることはありませんね。64MBという容量も小さく感じますが、画素数も少なくファイルも小さかったわけで数十枚は撮影できたはずです。フィルムは最大でも36枚で替えていたわけですからそんなものと思っていました。
バッテリもCタイプという古いものでした。動くか試してみようと思ったのですが、古すぎて手持ちの充電器では充電できません。ACアダプタは未発見です。ダメ元でUSBから充電できないかも試してみましたが、無理のようです。
箱も別のところから見つかったのですが、入っていたのはビデオ出力ケーブルとUSBケーブルのみでした。どうも使わないものを入れたままにしてあっただけのようです。
ACアダプタが発見されるまではお預けですね。
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