2016-10-05 17:35 — asano
カテゴリー:
今日もPC系のパーツ、IO DATAのGV-MVP/RX3です。
このGV-MVP/RX3は私の持っているPCパーツの中ではそう古いものではないのですが、今回取り上げたのは技術的にではなく社会的に遺物とされてしまったものだからです。
これはアナログ地上波のチューナボードなので、放送が終了してしまった今は使いようが無いモノとなってしまいました。外部入力のキャプチャ用に使うことはできますけど。
左上のシールドされているのがチューナモジュール、SONY製ですね。
右上のQFP IC7はNECのμPD64032GK、ちょっと調べてみたのですが詳細不明です。
その下のK4H561638F-UCB3、これは256Mbit DDR SDRAMでした。
さらに左下はμPD61153BF1、NEC製のMPEGエンコーダらしいです。ということは上のSDRAMはこいつのバッファでしょうか。
ずっと左に行ってWM8775がいます。最初74シリーズか何かかと思って無視しかけたのですが、音声用のA/Dコンバータでした。ということはμPD61153BF1の入力はデジタルで、μPD64032GKはビデオエンコーダでしょうか。
このあたりのデバイスは要NDAなのかデータシートが落ちていないことが多く、よくわかりませんね。
裏面はL,C,R類やレギュレータ等の小物ばかりです。
ブラケットは左から、VHF/UHFアンテナ端子のFコネクタ、ビデオ入力のためのS端子・コンポジット・音声の各コネクタが並んでいます。
コメントを追加