2024-05-29 22:24 — asano
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また探し物をしていたところ段ボール箱からこんなものが出てきました。
マスプロ電工のVCW20J、ビデオブースターとありますがテレビアンテナのブースターです。
これTVチューナボードを使っていた頃のものと思われます。
アンテナからのケーブルは何部屋かに分岐され、それをさらに複数のチューナボードに分岐していたせいかギリギリだったからです。地デジ化以降は(リビングはケーブルTVに移行していたためUHFアンテナは立てませんでした)自室でTV受信は諦めたので使用していません。
裏側には電源プラグが付いておりACアダプタのような形状ですね。
コネクタは下部にあります。
入力(アンテナ側)はFコネクタのメス、出力(テレビ・チューナ側)はコードが出ています。
コードの先にはFコネクタのオスが付いています。
大昔の平行フィーダのテレビだと面倒ですが、さすがにこれが作られた時代にはFコネクタが標準になっています。
せっかくなので中も見てみましょう。
裏のネジを2本外せばツメなども無く簡単に開きました。
スポンジの下には電源トランス、右側にはブリッジダイオードがありました。
消費電力が小さいためかスイッチング方式ではありませんね。
平滑用と思しきケミコン以外はコイルばっかり、能動部品が見当たりません。となると基板の裏側を見てみたくなります。
こちら側にはR,C類が多いです。
半導体らしきものは3つ、中央付近にあるのはレギュレータかな。あと2つは何だろう? 右のは入力コネクタからCを通して繋がっているからメインのアンプかな。
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