2017-08-31 18:55 — asano
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前に4Mbit UVEPROMを取り上げましたが、こんなものも出てきました。
以前のM5M27C401K-15は三菱製でしたが、これは日立のHN27C4001G-10です。同じく512k×8bitのUVEPROMです。
1Mbit以上(一部512k品も)のUVEPROMにはバス幅の違いやバンク式のものやピン配置の違うものがあり、さらに型番の付け方にもメーカによる違いがあってちょっとややこしいことになっています。M27C801 UVEPROMに簡単な表を載せています。
これもまた大きな、しかも四角い窓ですね。ダイサイズはM5M27C401K-15より小さいです。
「PGM 12.5V」と書き込み用のVPP電圧が表示してあります。4Mbitの時代だともうIDを読んで書き込み条件は自動設定可能でしたので表示する必要はあまり無いと思うのですけど。
自作のライタで書こうとするアマチュアにはありがたかったですが...
これは買ったときの袋入りのままでした。開いているのは撮影のために取り出したからです。
店は神和電機、秋葉原の東京ラジオデパートの左側の通路を入ってすぐ左にありました。
PC用のSIMMを安く売っていることで有名で、よく職場の人に頼まれて買いに行ったものです。バラのデバイスも扱っていてこのようなUVEPROMやSRAMを中心に並べていました。おそらくCXK584000やM27C801なんかもここで買ったのではないかと思います。
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