2018-06-19 21:43 — asano
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ME5614Dと一緒に出てきたマイクロコアのモデムを取り上げます。
MC14400FX、名前からわかるように14.4kbps対応のモデムです。FAX機能がまだ一般化していなかったのか「FX」と付けてFAX対応を主張していました。
上が平らではなくものを積むことは出来ませんでしたが、電源内蔵のわりにはコンパクトな筐体です。
その代わり結構熱くなったように記憶していますが...
フロントにはLEDが10個もあって賑やかでしたね。
左右の「DATA」「TALK」のボタンは何だったかな?
TEL端子に繋いだ電話機の受話器を取ってから「TALK」を押せば通話に切り替わるんだったか、私はもっぱら強制切断のためにしか使っていませんでした。
右側には電源スイッチのみです。
家の回線と共用していた時はタイマーで電源を入れていましたし、専用に回線引いてからは常時ONにしていたので、ONにしたままだったような。
左はモニタスピーカのボリュームです。
背面はごく一般的なモデムの端子です。
アダプタ式のものが多い中、電源内蔵だったのが嬉しかったです。
認定番号S93-2086-0, L93-N244-0からすると1993年頃の製品のようです。
一応マイクロコア社の沿革を調べてみたところ1993年7月発売としっかり書かれていました。
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