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Planet EH-500

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古いHUBを発掘、10BASE-2から10BASE-Tへの移行期に使っていたものかな。

EH-500 上面
PlanetのEH-500、5ポートのHUBです。

手前側にSTP1~STP4とDAISY CHAINのコネクタが並びます。STP4とDAISY CHAINの間に小さな字で「or」とあるのでこの2つは排他利用になります。さらに背面に10BASE-2のBNCコネクタがあるので合わせて5ポートとなります。

10BASE-TはUTP(Unshielded Twisted Pair)を使うことが多いですが、これはSTP(Shielded Twisted Pair)とあってUTP/STPの両対応ですね。

電源はACアダプタ方式ですが未発見です。

RP2C03 と RP2C04

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これらは秋葉原のジャンク屋の店頭で見かけたものたちです。どこかで聞き覚えのある型番だったことと、約300円と安かったこともあり、とりあえず買ってみました。

RP2C03B
一つ目はこれ RP2C03B、ロゴなどはありませんが型番からリコー製と思われます。

「4B4」はデートコードでしょうか、日立のデートコードに似ていますね。もし同じ規則とすると1984年製(1974年・1994年の可能性も)ということになります。

両側に付着している黒い接着剤のようなものはヒートシンクの跡のようです。

アキシャル部品

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ちょっと変わった部品が出てきましたので似た形状のものを並べてみました。それぞれ一体何でしょう?

アキシャル部品
向きは揃えてありますのでカラーコードは左から右に読めます。また写真では色の区別が難しいものもあるので書いておくと以下のようになっています。

  1. 黄 紫 橙 金
  2. 茶 黒 黒
  3. 茶 青 黒 茶 茶
  4. 茶 黒 黄 白
  5. 茶 黒 黄 金

こんなの全部が抵抗器だろうって?

それではそう仮定して読んでみましょう。

1つ目は 47×103 = 4.7kΩ 最後は金なので ±5% となります。

16k DRAM

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こんなものも手に入れてみました。

uPD416C-1
NEC製のμPD416C-1、かなり古い16k×1bitのDRAMです。

×1品なので通常は8つ並べて16kBの構成とします。NECのパソコンPC-8001ではこれが8つと増設用にソケットが8つ実装されていました。標準で16kB、ソケットに増設すれば32kBとなります。

「-1」のマーキングは他とちょっと違っていますが、おそらくパッケージング後に測定してランク分けしたためではないかと思います。

ここほれワンワン

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こんなものを発見しました。大昔組み立てたキットです。

ここほれワンワン
「初歩のラジオ」に連載されていたカセットシリーズの1作目ですね、1982年1月号だったかな。科学教材社からキットとして発売されていました。この号は持っていないので、図書館で読んだか後の号の広告を見て買ったのだと思います。

カセットシリーズとはカセットテープ用のケースに収まるように作られたシリーズです。数年間に渡って連載され、このようなゲームからFMチューナなどさまざまものがありました。

興味がマイコンに移行しつつある頃だったので実際に作ったのはこれと電子オルガンくらいです。オルガンのほうはキットではなく銅箔に直接ICテープを張って基板を作りました。捨ててはいないはずなので出てきたら載せるつもりです。

NEC uPD7220 GDC

ちょっと変わったものを入手したので今回はNECのμPD7220を取り上げてみます。

uPD7220AD
PC-9801F2を分解したときに撮った写真を拡大したのでちょっと見難いですが、NECのμPD7220AD GDC(Graphics Display Controller)です。

先日のEF9367のすぐ後に登場したこれは直線だけでなく円弧の描画機能を持っています。

ACIAボード その後

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SBC6303用ACIAボードなんですが、あっという間に用済みになってしまいました。

元々はちょっと挙動のおかしいMC6803の確認用でした。

このMC6803、LILBUGを動かすと起動メッセージの表示は正常ですが、その後一切のキー入力を受け付けません(エコーバックも無し)。可能性は2つ考えられます。

  1. 起動メッセージ表示後に何らかの理由でハングアップしている
  2. シリアルからの入力ができない

他のMC6803では正常ですから、外部回路の問題は可能性は低いと思われます。

そこで今回ACIAを外部に接続してみたわけです。外部ACIAを使って自作モニタを動かすと正常に動作します。念のため内蔵SCIを自作モニタで動かしてみるとやはり起動メッセージは表示しますが、キー入力は受け付けません。このことから内蔵SCIの入力が動いていないことが有力になってきます。

ここで夜も遅くなっていたので、SCIのレジスタ確認などは翌日に回したのでした。

SBC6303にACIAを繋ぐ

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SBC6303にMC6850(ACIA)を増設してみました。

MC6850ボード
以前「MC6803を動かす」でターミナルから入力できないMC6803が見つかっていました。交換すれば動作するので個体の問題と考えられます。

もう少し追ってみたいのですがターミナルが使えないのでは効率が悪すぎます。せっかくバスがコネクタに出ていることでもあり、シリアルポートを増設してみたわけです。

点灯管

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Twitterで点灯管の話題があったので手元のをバラしてみました。

点灯管 FG-1E
犠牲になったのはこのFG-1Eという10W~30W用のものです。

以前は中が見えるものが多かったように記憶していますが、これは白い樹脂ケースに入っていて見えません。32W円形によく使われるものはアルミのケースに入っています。

口金のカシメを外すか樹脂を切らないと中身を拝めません。

最初パイプカッタで樹脂を切ろうとしたのですがうまく回せなかったのでノコギリで樹脂を切断しました。

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