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出土品

出土品

自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は

  • 物心つく前から家にあったもの
  • 旬な時期に入手して使っていたもの
  • 旬な時期に入手したものの、死蔵していたもの
  • 旬を過ぎてから入手したもの

など様ざまです。

特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。

光学式3ボタンマウス

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これは昔、Sunのワークステーションで使われていたマウスですね。

表側
今は珍しい3ボタンのマウスです。UNIXワークステーションの標準的なウインドウ環境であるX Window Systemが3ボタンを前提としていたため、どのメーカも3ボタンのマウスを採用していました。
本当はシステム自体はボタンの数は1つでも2つでも良いのですが、標準(サンプル)設定が3つを前提にしてるソフトウェアが多かったためです。

コードの長さも短いと思いませんか。これは本体に接続するのではなく、キーボードの横に接続するようになっていたためです。

Casio DK-2000 (動作編)

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近所のダイソーでCR-2025を買ってきましたので、早速DK-2000にセットして動かしてみました。

初期化画面
手順どおりに電池交換しましたが、さすがに長期間放置されていたため完全に放電していたのか内容は失われていました。指示通りにリセットボタンを押します。

Casio DK-2000 (外観編)

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これ貰い物だったと思うのですが、あまり使わないまま戸棚の中で眠っておりました。

DK-2000 上面
カシオ製のDK-2000です。「SUPER MEMORY-COMPUTER DK-2000」とは大きく出ましたね。
表面は「大理石風」の仕上げです。

DK-2000 下面
下面にもシリアル番号と「VCCIラベル」しかありません。

古い一体型のエアコン

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これは私の部屋ではありませんが、リビングに残っている古いエアコンです。

リビングのエアコン
これは壁に埋め込むタイプのエアコンです。もう使っていません(壊れています)が、取り外すわけにいかないのでそのまま置いてあります。
写真上部に現用のエアコンの室内機がチラっと写っていますね。

日立製で型番はRA-2206、ネットで調べてみたら1983年頃のもののようです。
1年古いRA-2205というものまで「石綿(アスベスト)含有部品使用のルームエアコン 形式一覧表」に掲載されているのですが、これはギリギリセーフみたい。

壁埋め込みといっても現在のように室内機を壁に埋め込んでいるのではなく、一体型のエアコンを壁に設置しているのです。
右には窓のカーテンが移っていますが、壁の向こうは屋外です。

NEC PC-8001mk2 (分解編)

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予告したとおり今回は「分解編」をお送りします。

PC-8001mk2 トップカバーを外したところ
まずはトップカバーを外します。現役時に開け閉めを繰り返していたためかネジは外したままになっていました。

手前が見ての通りキーボード、基板上にスイッチが並んでいる構造です。黒い布のようなシートはキーの隙間から入るゴミ対策でしょうか、基板が見えてしまうのを防ぐためでしょうか。
右奥は電源ユニットです。出力は+5V, +12V, -12Vの3電圧となっています。
左奥は拡張カードを入れるケージです。

NEC PC-8001mk2 (外観編)

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今回ご紹介するのはNEC製のパソコン、PC-8001mk2です。

PC-8001mk2
本体が別にあるのではなく、これが本体です。このようなキーボード一体型(キーボードの下にメインの基板が配置されています)は当時一般的なものでした。もちろん本体とキーボードが分離されている機種も存在していました。逆に本体にキーボードもモニタもカセットデッキも一体になっているものもありました。

基本的なスペックを挙げると以下のようになります。

Ascendのジャンクボード

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入手経路を思い出せない謎のボードが出てきました。

Ascendの謎のボード
シルクで「ASCEND」とあることからネットワーク・通信機器を製造していたAscend Communicationsのボードと思われます。AUIコネクタやパルストランスが見えるのでネットワーク機器でしょう。

Tandy 200 (起動編)

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このTandy 200も動作しそうだったので電源を入れてみました。ACアダプタは無いのでEneloopで試してみます。

Tandy 200 起動画面
何の問題も無くあっさり起動しました。これが起動画面、PC-8201とよく似ています。

当然RTCはリセットされていますが、PC-8201では初期値は発売年だったのに対しこちらは1900年になっていますね。この時代のパソコンでは時刻は年月日時分秒で管理されていることが多くUNIX Epochは関係ありません。

Tandy 200 (外観編)

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PC関係が続いていましたが、今回は古いハンドヘルドコンピュータTandy 200です。


Tandy Radio Shackが発売していたTandy 200です。これはTRS-80 Model 100の後継機ですが、元のTRS-80 Model 100は以前紹介したNEC PC-8201と基本設計が共通だったようです。

PC-8201同様これもどこかでジャンクとして入手したものです。

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