SC61860 & SC62015 (その4)
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一応今回をもってSC61860 & SC62015のシリーズは最後となります。
前回予告したようにテストデータ作成についてです。
ASにはtestsディレクトリ以下にソース(*.asm)と期待値(*.ori)を配置しておいてmake test
を実行すると自動テストを行なう機能があります。特にSC62015のようなアドレッシングモードの複雑なものでは新たなモード追加の際に以前のものを壊すリスクがそれなりにあるので、追加のたびに全モードをテストできることは重要です。
で、このテスト用データの作成なのですが......
網羅性の高いテストソースの作成はそれだけで大きなテーマではありますが今回はそこには触れません。
もう一方の期待値のファイルはソースをハンドアセンブルするだけなのですが、(バイナリファイルなこともあり)意外に面倒なものです。