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PC

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IBM PCおよびその子孫・互換機の総称を「PC」と呼ぶことにします。8ビット機やNECのPC-9801シリーズ等は含みません。
本体だけでなくパーツ類や周辺機器なども含みます。

PS2 - AT キーボード変換ケーブル

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これはPS/2キーボードをATマザーボードに接続するための変換ケーブルです。


長さ10cm程度の変換ケーブルです。

変換コネクタではなく、ちょっとの長さでも柔らかい部分があるのが良かったですね。基板のコネクタに変な力がかからないですし、壁に近づけて置くこともできます。

PS/2とATの違いはコネクタだけで信号は一緒です。マウスのPS/2とUSBの変換みたいにキーボードが相手を認識して動作を切り替えるわけではありません。ですから特定のキーボードでしか動作しないということはありません。

Intel Pentium II

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Slot 1のCPUはあまり買った記憶が乏しいのですが、Celeronに続いてPentium IIも出てきました。


「80523PY400512PE」が型番で「80523」が第二世代(Deschutes)を表します。うしろの「400」がクロック400MHzを、「512」が2次キャッシュメモリのサイズ512kB(80523には512しかないですけど)を示します。

Celeronと異なり基板部分がゲームカセットのようなカートリッジに入っているのが特徴ですね。

Pro Audio Spectrum 16 LMSI

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昔Sound Blasterシリーズとともに有名だったサウンドボードPro Audio Spectrumシリーズの一つです。


Media Vision社製のサウンドボード、Pro Audio Spectrum 16 LMSIです。これはしばしばPAS16と略され(ボード上のシルクもそうなっています)ました。LMSIは搭載しているCD-ROMインターフェイスの種類です。Laser Magnetic Storage Internationalの略らしい。

BusLogic BT-445S SCSIボード

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今回は古いSCSIボード、BusLogicのBT-445Sです。


ずいぶんと長いボードですね。対応バスはVLバスです。

このバスはVL (VESA Local)の名前の通りVESA (Video Electronics Standards Association)が策定したもの、基本はビデオボード用のものですが、このようなビデオ以外のボードも少数ながら存在していました。
マザーボード側もビデオ以外での利用を想定しているのか2スロット持つボードが結構ありました。

三菱化成 MK-230F MOドライブ

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3.5インチMOドライブが見つかりました。


三菱化成のMK-230F、型番から想像できる通り230MBのMOドライブです。
今となってはお話にならない容量ですが、当時は手頃な容量と読み書きが自由にできる結構便利に使っていました。

仕事でもプリント基板の設計を外部委託したときなど成果物が230MB MOで納品されることも多かったです。

Intel Celeron 333/66

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Slot 1 時代のIntel Celeronが出てきました。


カードエッジのところにピン番号としてA1, A73, A74, A121とあるのでこちら側が「表側」だと思うのですが確証はありません。
ファンに「Intel」ロゴが付いていることから、ヒートシンクとファン付きの「Intel boxed processor」でしょう。日本語でも名前があった気がしますが、今見ている資料が英語のデータシートなのでそのまま記載しておきます。よく見ると小さな字で「SANYO DENKI」表記もあり、あの山洋電気のファンが使われているとわかります。

BNCコネクタのVGAケーブル

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これもVGAケーブルです。モニタが液晶になって出番がなくなりました。


左のコネクタはPC側で、普通のDE-15 (3列15ピン)コネクタです。
右側はモニタ側でBNCコネクタです。これは無線機のアンテナや測定器などにも使われるコネクタで、特性はよいのですが信号1本(とGND)しか通せないので数が必要になります。輝度信号は赤がR、緑がG、青がBとそのままですね。同期信号は灰にHSYNC、黒にVSYNCが出ています。信号はこれだけなのでDDCは使えません。

昔のモニタは背面にこのBNCコネクタが並んでいるのが多かったですね。コネクタはすべて同じものなので気をつけないと対応が間違って色がおかしかったり同期が取れなかったりします。もちろん正しく写らないだけで壊れたりはしません。

ASUS P/I-P65UP5

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PCのマザーボードですが、ちょっと珍しいものが出てきました。


これがそのマザーボード、P/I-P65UP5です。
当然あるはずのあるものが見当たりません。何だかわかりますか?

電源コネクタ?
これは古いAT規格のボードなので現在のATX電源とは形状が異なりますが、ちゃんと電源コネクタはあります。

リアパネルのコネクタ?
ATではマザーボードに載っていてリアパネルに出すコネクタはキーボードのDIN 5ピンのコネクタだけです。
写真左上の黒いのがそうです。

正解は...

CPUソケットが無いんです。直接実装済みというわけでもありません。

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