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マイクロプロセッサ・マイクロコントローラ等です。

uPD78CG14ボード(その1)

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先日のuPD78CG14E、QUIPなのでユニバーサル基板では扱いづらい上にμPD7800ともピン配置が大きく異なるのでuPD7800Gボードを流用するわけにもいかず...

別な基板発注するついでに専用基板起こしてみました。


写真はとりあえず動作したところです。

I/Oピンを引き出すためのコネクタと外部RAMが未実装ですが、Universal Monitorは動きます。RAMが内蔵の256バイトしかないので大したことはできませんが。

このボードは以下のようなコンセプトで作っています。

MSM85C154

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前回に引き続きピギーバック品をもう一つ。


沖のMSM85C154です。

対応するマスクROM品はMSM83C154で、これは80C51の拡張版です。本家のIntelは開発用としてはUV-EPROM内蔵の8751/87C51を用意していました

ROM無しタイプはI/Oピンが減ることもさることながらROMへの配線が面倒ですし、UV-EPROM内蔵タイプは専用ライタやアダプタが必要になるので、個人的にはピギーバックタイプは好きですね。ROMエミュレータを使えるのもメリットです。

uPD78CG14E

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またちょっとレアなパッケージのマイコンを入手しました。


NECのμPD78CG14E、μPD78C10のピギーバックタイプです。

μPD78C1xシリーズの開発用で、他にUV-EPROMまたはOTP ROM内蔵のμPD78CP14というのも存在します。OTP ROMのは少量生産用ですね。

マスクROM品のROM容量は4kB/8kB/16kBですが、このμPD78CG14Eに載せるROMはなぜか27C256相当品と指定されています。A14に対応するピン27はVSS固定になっていますから前半16kB分しか使えません。

ASのNanoprocessor対応

1820-1692も例によって適当な開発環境が見当たりません。

というわけでCP-1600のときと同様にASのコードジェネレータを書いてみました。CP-1600同様これも書式は簡単で命令数も少なく、着手してから半日ほどでテストも含めて書けました。

現時点のパッチなどをhttps://electrelic.com/pub/asl-Nanoprocessor-20220616/に置いておきます。

  1. asl-1.42bld223を展開してそのトップディレクトリでpatch -p1 < Nanoprocessor.patchでパッチを当てます。
  2. バイナリファイルt_nano.oritests/t_nanoにコピーします。

後は普通にビルドできるはずです。

HP 1820-1692

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Twitter で存在を知って調べてるうちに、面白そうだ... 欲しい... 買おう... となって買ってしまいました。


HPの1820-1692、他にクロック(と電源電圧)の異なる1820-1691というのも存在します。

以前取り上げた1820-2151のような他社品のHP型番ではなく独自デバイスのようです。製造を他社に委託している可能性はありますが...

User's Guideを読んでいくとハード的にもソフト的にもかなり変わったプロセッサであることがわかります。

まずはハードウェアの特徴から。

NSC800ボード(NSC858編)

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前回まででNSC800が動くようになりましたが、NSC858(UART)もあるので載せてみました。


予定通りNSC800の右側に載せます。その下にはTTL-232R-5Vのためのコネクタも付けます。

今回NSC800の動作確認後にNSC858の配線作業を行ないましたが、実際にソケットに挿すかは別にして配線だけは先に行なっておくべきでした。データバスや制御信号をNSC800から引き出していますが、既に配線されている線を掻き分けないといけない個所が結構ありました。

NSC800ボード(ソフトウェア編)

予告通りNSC800ボードのソフトウェア編をお送りします。

NSC800はソフトウェア的にはZ80互換なので基本的にはZ80用のUniversal Monitorがそのまま動作します。とはいえ例外もありまして今回は以下の3点を追加・変更しています。

一つ目はコンソールドライバです。

これまではZ80 SIOかHD64180系・Z280の内蔵シリアル用しか無かったのでEMILY Boardのものを追加しました。適当なCPUから移植するだけなのですが...

実はCONOUTルーチンでAレジスタ保存するのを忘れてハマってしまいました。

NSC800ボード(ハードウェア編)

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EMILY Boardの基板化の最後で書いたアドレスラッチ付きユニバーサル基板でNSC800を動かしてみました。


EMILY Boardでプロセッサのお試しはかなり楽になりましたが、アドレスラッチが配線済みになったことでマルチプレクスバスでも簡単に試せるようになりました。

ということで最初のお試しには判別ルーチンを書いてみたかったNational SemiconductorのNSC800を選んでみました。

まずは必要最小限で動かしてみて、その後でシリアルのNSC858を追加してみようと思っています。

SBC6809E(その2)

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注文していたDRAMが到着したので早速挿し替えてみました。


OkiのMSM3764A-15、今度は国内調達なのでリマーク品を掴まされた可能性は低いはずです。

まずはDIAGSB9Eでテスト、すべてPASSでしたがまだ安心はできません。

続いてBASIC9E_map0_slow.hexを試します。リセットしても何も表示されないので駄目かと思ったら、ワンテンポ遅れて起動メッセージが表示されました。RAM容量の確認でもしているのかな?

BASICで簡単なプログラムを書いて走らせてみます。

SBC6809E(その1)

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今回は予告通りSBC6809Eルーズキットです。


毎度おなじみ電脳伝説@vintagechipsさんのキットです。

SN74LS783を待っている間に再入荷していたので購入、さあ組み立てようとしていたところにSN74LS783も到着してジャストタイミングでした。

写真はとりあえず組み立てたところです。ROMは基板化したROMエミュレータを使いました。

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