2650ボード(2651編)
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Universal Monitorの基本機能が動くようになったので、保留してあった2651を動かしてみることにします。
空きソケットに残りのICを搭載します。
コンソールドライバのソフトウェアも書かなくてはなりませんが、既に2650のプログラムには慣れているのでどうということはありません。
2650ボード(ソフトウェア編)
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2650ボードが動き始めたのでソフトウェアを書いていきます。
前回ループが動作したのでメモリからの読み出しは動いており、次は書き込みができることを確認しなくてはなりません。
テストコードを書いても良いのですが、EMILY BoardのUART機能を使うための初期化ルーチンを動かしてみることにします。これはメモリに数バイトの定数を書き込むだけなのでこのテストにはうってつけです。
正しく書けたかどうかはEMILY Boardの機能でメモリをダンプしてみれば一目瞭然です。
特に問題なかったのでいつものように1文字出力・メッセージ出力・行編集と進めていきます。
ここまで動くようになる頃にはだいぶ慣れてきていますので、あとは黙々と実装していくだけです。
例によって書いていて気になったことをあげてみます。
2650ボード(ハードウェア編)
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今度はSignetics 2650Aを動かしてみました。
例によってEMILY Boardで動かすことにしました。
CPUの他にシリアル通信用の2651 Programmable Communication Interface(PCI)も搭載します。
まずは動作に最低限必要なデバイスのみを載せて試してみることにします。
uPD7807を動かしてみた
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先日入手できたuPD7807ですが、uPD78C10ボードを若干変更することで動かすことができました。
μPD78C10をμPD7807に載せかえるにあたって問題となりそうなのは以下のピンです。
74シリーズ再び
uPD7807
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uPD78C10ボードでμPD7807もいけそうと書きましたが、現物を入手しました。
μPD7807CW、1988年36週の製造ですね。パッケージはシュリンクDIPの64ピンです。
ボードを作ったころから探していたのですが、出品が少なく高価だったりして半ば諦めていました。ところが国内ショップの新着情報を見ていて偶然発見、eBayのほぼ半値だったので即購入したのです。
ハードウェア的にはピン配置はμPD7810/μPD78C10と大差はありません。
63ピンがCMOSのμPD78C10では低消費電力モードへ移行させる機能であるのに対し、μPD7807, μPD7810では内部RAMのバックアップ電源ピンになっています。
MN1613でマンデルブロ集合
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前回DC
擬似命令で浮動小数点数を扱えるようになったのでテストを兼ねてASCIIART(マンデルブロ集合)を描かせてみました。
元はBASICのプログラムですがアセンブリ言語で書き直しました。16ビット整数や浮動小数点数がそのまま扱えるからか8ビット時代にアセンブリ言語で書いていて感じた面倒さはあまりなくスラスラ書けますね。
計算範囲と条件は はせりん@haserin09 さんの「番外編:ASCIIART(マンデルブロ集合)ベンチマーク」に合わせています。
実行してみたところ9600bpsのシリアルが足を引っ張っているように感じたので、計算はするけど画面出力を止めたバージョンも作って比べてみました。
ASに新CPU対応を(続編)
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ちょうど2年前にASのMN1613対応を行ないましたが、セグメント関係と浮動小数点関係が積み残しになっていました。
今MN1613が話題になっていることでもあり対応方法を考えていたのですが...
先日のUniversal Monitorの拡張を行なう中で他にも機能不足を感じる点が出てきました。
29/ 80F : 5374 7269 6E67 DC "String",CR,LF,0
812 : 000D 000A 0000
これは意図した結果ではありません。STROUT
ルーチンはバイト単位で取り出して処理するのでこのように途中に"00"が入るとそこで終了してしまいます。