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私のプロセッサ遍歴


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今回は私のかかわってきたプロセッサたちです。

アセンブリ言語でプログラミングしたかハードウェア設計をおこなったものです。
それぞれ代表的なものを挙げてみました。仕事関係は詳しく書けませんのでご了承ください。

  1. Zilog Z80 CPU
    Z80はPC-8001mk2でのプログラミングから始まって、ボードの自作まで行なっていますが、全て個人的なものです。
    PC-8001mk2では
    • 640×200のグラフィックで漢字を25行表示する圧縮表示(2ラインをOR合成する)ルーチン
    • アマチュア無線コンテストのログの重複チェックプログラム
    • 62k CP/Mを実現するためにBIOS作り直し
    • ROMライタをCP/MのPIPコマンドから使えるようにする

    自作ボードでは以下のハードウェアとそのソフトウェア

  2. Motorola MC68000シリーズ
    MC68000/MC68010はハードウェアもソフトウェアも自作のボードです。
    • モニタプログラム
    • Tiny BASICの拡張とCP/M-68Kへの移植
    • CP/M-68Kの自作ボードへの移植(BIOS作成)

    そういえば仕事でも68k Macintoshのための画像拡大縮小ルーチンなんかはアセンブリ言語で書いたような。

  3. Intel 8086シリーズ (NEC V20/V30シリーズ含む)
    x86系についてはハードウェアは未経験ですね。ソフトウェアはPC-286NOTE FPC-386NOTE A時代に必要に迫られてデバイスドライバを中心に書いていました。
    • 増設メモリを(EMSメモリと共存したまま)不揮発RAMディスクにするドライバ(PC-286NOTE F専用)
    • アクセスしてもエラーを発生しないダミーデバイスドライバ
    • グラフィックVRAMをEMSメモリとして使うためのEMSドライバ
  4. (Hitachi⇒Renesas SHシリーズ)
    SHはもっぱらお仕事での付き合いです。
    SH2, SH3/7709など。
  5. Hitachi⇒Renesas H8シリーズ
    これは仕事で使ったのが最初です。
    その後個人的にも、USBキーボードをPS/2に変換するアダプタ(ソフトウェア開発中に中断)などがあります。
  6. (ARM)
    ARMも仕事のみです。TIのTMS320DMxxxが多かったですね。
  7. Atmel AVR
    これはMP3プレーヤキットで8515に触れて以来のお気に入りで、アセンブリ言語・バス無しですむ小規模システムではよく使っています。
  8. SHシリーズとARMがカッコになっているのはハードウェアもアセンブラも部分的にかかわっただけだからです。


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