2017-04-03 23:33 — asano
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UVEPROM自体が古いものですが、なかでも昔のものを集めてみました。
これは富士通製のMB8516、2716の互換品です。
これは以前にも紹介した東芝のTMM323C、これも2716の互換品です。この時代は各社が独自の型番をつけていることが多かったです。
富士通製のMBM2732A-30、これは型番に「2732」が含まれていますね。2732と2732Aは基本同じものですが、書き込み時のVppの電圧が2732の25Vから2732Aで21Vに下がっています。この程度下がってもあまりありがたくない気もします。
これは三菱製のM5L2764K、容量が8kBと8ビット時代には手頃な容量で、これだけあればモニタとTiny BASIC程度なら余裕で入りました。
実はこれが大量(50個程度)に出てきました。これはZ80ボード 3号機やMC68kボードなどに使用したので、デバッグ中に次々に書き込めるよう買い集めたものです。
書き込み電圧を21Vから12Vに下げた2764Aというものもありましたが、自作のライタは21V専用だったので古い2764ばかり選んでいました。
64kのUVEPROMにはTIのTMS2564というものもありました。これは2708をベースに容量を増加させたTMS2716 ⇒ TMS2532 ⇒ TMS2564というTI独自のシリーズで、通常の2764と互換ではありませんので注意が必要です。
これのライタは持っていないので間違って買ってしまったのだと思います。
三菱製のM5L27128K、上のM5L2764Kの容量増加版ですがこの間で形状が変化しています。
これもMC68kボードで使用したもので、やはり大量に出てきました。
これも同じく27128、日立製のHN4827128G-25です。日立はHD46800のように他社型番の前に数字が付いているパターンが多かったです。
これはちょっと珍しいNEC製の27256、μPD27256Dです。
27256は基本的に書き込み電圧は12V(メーカによって微妙に違う)ですが、これは21V書き込みのものです。「PGM@21V」と書かれています。これは間違えて買ったものではありません。2764,17128用のライタに細工をして書こうとしてわざわざ選んでいます。
その後、普通の27256を書けるライタを入手しましたので、これはもう使わなくなりました。
コメント
MB8516がaitendoに登場
こんばんは。aitendoで物色していたら、MB8516が出ていました。
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