10BASE-5 トランシーバ(コネクタ)
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10BASE-5の特徴的なトランシーバはバンパイア型ですがコネクタを使うものも存在します。
このET1005Mはほぼ新品同様の状態で出てきましたが、他のトランシーバと同じように廃棄品を貰ったように記憶しています。
左右上にごついN型コネクタが付いています。
10BASE-5の特徴的なトランシーバはバンパイア型ですがコネクタを使うものも存在します。
このET1005Mはほぼ新品同様の状態で出てきましたが、他のトランシーバと同じように廃棄品を貰ったように記憶しています。
左右上にごついN型コネクタが付いています。
いつかボード作りたいと思っていたMC68020です。
たぶん何かのボードから剥がしたと思われるモノです。ソケットに刺さっていることが多く、また憧れの石でもあり、何かを捨てるときに見かけると外していました。
よく入っていたのはPostScriptプリンタ、やはりそれなりの処理速度が求められたからでしょうか。
あとは初期のUNIXワークステーションですね。ただこちらはMMU必須なので、MMU内蔵のMC68030の方が多かったと思います。
標準のMMUとしてはMC68451, MC68851なんてのもありましたが、使っているのを見たことはほとんどありません。Sony NEWSでは独自のMMUを乗せていたようです。
10BASE-5ケーブルの項でトランシーバを設置すると書きましたが、これがそのトランシーバです。
三菱電線のET-1006M、小さめの弁当箱ぐらいですかね。
写真右側のコネクタがAUIケーブルを接続するところ、イエローケーブルは上部の銀色のところに接続します。ラベルには12Vの電源について書かれていますが、AUIケーブルを通して供給されるので別途電源コードは必要ありません。
さて、イエローケーブルはどう取り付けるのでしょう?
CP/M-68Kのマニュアルが出てきました。
CP/Mというと8080用のものや8086用のCP/M-86が有名ですが、このMC68000用のCP/M-68KやZ-8000用のCP/M-8000というのもありました。
変わったサイズのバインダーですが、おそらくは8インチフロッピーが入るサイズだったのでしょう。私は日本でパソコンの68000拡張ボード用に移植されたものを購入したのでメディアは5インチの2HDでしたね。それをさらに自作のボードに移植して使っていました。
10BASE-5のケーブルです。
さすがにこんなものを自宅で運用した人は少ないでしょう。私も持っているだけで、実際に使っていたのは10BASE-2と10BASE-Tです。
これが廊下などに敷設した基幹ケーブル(イエローケーブル)の端の部分です。左にはターミネータが取り付けられています。
このケーブルは両端にN型コネクタ(オス)が取り付けられた状態で売られています。500mまで中継コネクタで延長することができ、両端にはターミネータを取り付けます。10BASE-5の「5」はこの500mからきています。500m以上必要な場合は途中にリピータを4つまで入れて延長できますので、最大で2.5kmまで伸ばすことができます。
富士通のMB8877、Floppy Disk Controllerです。
写真ではわかりませんが、足が開いたままなので新品と思われます。おそらく鈴商あたりで買ったのでしょう。
さてこのMB8877は8ビットパソコン全盛時代にNECのuPD765と双璧をなしたFDCですね。
私は残念ながらFDC周りはハードもソフトもほとんど弄ったことがないので、どちらが優れているとも、どちらが好きとも言えません。両方作って動かしてみれば良いのかもしれませんが、もうそんな機会も無いでしょう。
いや、FD1165Aの動態保存用に作ってみるのはありかも。
子供の頃に作った安定化電源が出てきました。
左は電源スイッチ(1次側)、黒いダイアルは電圧切替のロータリースイッチで6V, 8V, 12Vが切り替えられました。赤黒のターミナルはもちろん出力端子です。
それまで工作には乾電池を使っていたので、その置き換えに作ったのがこれです。そういうわけで電圧も4, 6, 8個直列に合わせて6V, 9V, 12Vにしたかったのですが、7809が手に入らなくて8Vになっていました。
当時のACアダプタは安定化していないものが多く、そのままでは乾電池の代わりにはならなかったのです。前に紹介したTC-1100のアダプタも(後に分解したところ)中身はトランスと整流用ダイオードと平滑用のコンデンサだけでした。