2017-02-13 18:07 — asano
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DDS3のドライブは買った記憶があるのですが、DDS4もいつの間にか買っていたようです。
DDS4ということはテープ1本あたり非圧縮で20GB、今となってはちょっと少なすぎますね。
「Tape」はテープがセットされていることを、「Clean」はクリーニングが必要であることを示します。アクセス中はどちらかが(おそらくTapeが)点滅するのではないかな。
右のボタンはテープ取り出しの「イジェクト」ボタンですね。
テープ挿入口の蓋は内側に開くものが多い中、これは手で外側に開かなくてはなりません。
背面は典型的なWide SCSIのデバイスです。
何か導電テープのようなものが巻かれていて、その上からラベルが貼られています。ドライブ自体は3.5インチサイズで5インチベイに合わせたスペーサが取り付けられているようですね。
型番等のラベルは底面にありました。型番は「C5683-00751」、Revisionはバージョンアップでもしたのかシールが貼られています。
消費電流は+5V 0.6A, +12V 1.2Aです。
「Made in Ireland」なんですね。あまり見かけない国名です。
左右のスペーサを外してみました。
ベゼルが5インチベイサイズなこと、スペーサの取り付けネジがいじり止め(トルクス)であったことから、スペーサ込みのドライブだろうと思います。3.5インチベイ用のものは別の型番があるのでしょう。
DDSのテープあたりの容量(非圧縮)は以下のようになっています。
フォーマット | テープ長 | 容量 | 備考 |
---|---|---|---|
DDS1 | 90m | 2GB | 大学時代 研究室にあった |
DDS2 | 120m | 4GB | |
DDS3 | 125m | 12GB | |
DDS4 | 150m | 20GB | C5683もこれ |
DAT 72 | 170m | 36GB |
さらにDAT 160等もありますが、テープ幅も異なり別物だと思っています。
前にExabyte EXB-8200でも書いたように個人的には8mmのExabyteを使ってきましたが、160XLの7GB(非圧縮)で容量増加が止まったこと、12GB(非圧縮)のDDS3のドライブが安価に入手できるようになったこと、などからDDS3も併用するようになりました。
その内にHDDの容量が増えて値段も安くなり、バックアップにはもっぱらHDDを使うようになってテープのことは忘れていたのですが...
DDS3のテープが大量に出てきたので、何か使いみちが無いか考えているところです。
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