2018-07-29 18:30 — asano
前回の給湯器リモコンからだいぶ間が空いてしまいましたが、浴室リフォームで外したものの第2弾です。
浴室内にはもちろんコンセントはありませんが、脱衣所のコンセントは交換しました。ユニットバスのサイズの関係で浴室と脱衣所の間の壁を移動せざるを得なかったので脱衣所の内装を新しくしたからです。
スイッチ等を金属プレートに固定してから取り付ける構造は今も変わっていません。ただ穴のサイズが小さくギリギリですね。
金属プレートの右側が不思議な形状をしていますが、この部分をマイナスドライバでこじって変形させてスイッチやコンセントを固定します。よく見ると上下の何もついていないところは少し右側に曲がっています(これが新品の状態)が、中央は左に曲がっているのがわかると思います。外す時はもう一度外側に変形させます。
このあたりも今も変わっていないはずです。
裏側には左右に2つずつ電線を差し込む穴があります。2つあるのは複数取り付けるためですね。
「ストリップゲージ」とあるのは電線の被覆を剥く長さを知るためのもの、現場ではこれに合わせるだけで良いようになっています。
横には電線を固定するためのネジがありました。
もっと古いものだとネジだけがあって穴はありませんでした。電線の先を自分で輪に加工してネジで締め付けなくてはなりません。
このタイプはまっすぐのまま穴に差してネジを締めるだけになりました。
もっと新しいものでは差し込むだけで勝手にロックされるようになっています。外す時は解除用の穴にマイナスドライバを差し込めばロックが解除されて抜けるようです。
どんどん便利になっていますね。
今でも電気工事士の実技試験では最初の輪を作るところからだそうです。
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