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CentreCOM MX10 MAU

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10BASE-2のトランシーバ(MAU)が2つ出てきました。

MX10
アライドテレシス製のCentreCOM MX10、AUIポートに接続する10BASE-2トランシーバです。

10BASE-2のBNCコネクタが付いていればそれを使えばよいわけですが、無い場合に10BASE-5のAUIコネクタに挿して使用します。
当時のネットワークボードにはAUIと10BASE-2か10BASE-Tのいずれかを装備しているパターンが多かったように思います。このようなMAUを使用することで10BASE-2にも10BASE-TにもなるAUIコネクタはある意味万能コネクタとして、あとMAU無しで使えるよう10BASE-2か10BASE-Tのどちらかを(その製品の性格から)選んで搭載していたのでしょう。

TYAN S1562 マザーボード

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昨日に引き続きPCマザーボードです。PCI,Pentiumとちょっと新しくなります。

S1562
TYANのS1562というマザーボード、昨日よりだいぶ新しくなりますがまだAT規格です。

PCI×4 + ISA×5 (1つは共通なので合計8)とスロットが多く、SIMMスロットも8つと私好みの仕様です。そしてCPUもデュアルです。Pentium IIくらいからは一般的になりましたが、Pentiumではあまり多くはなかったと思います。今ではマルチコアが普及して(サーバとかでない)PCでマルチCPUにはあまりしませんが、昔はSMP (Symmetric Multiprocessing)といえばこのようにCPUを複数積んだものです。

謎のVLマザーボード

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これも昔使っていたマザーボードだと思うのですが、型番がどこにも見当たらない謎のボードです。

VLマザーボード 表面
古いAT規格のボードです。CPUは80486シーリーズに対応し、SIMMは古い30ピンタイプです。
個人的には8bit ISA×4, 16bit ISA×4, VL Bus×2というスロットの多さに惹かれて選んだのではないかと思いますね。時代的にシリアル・パラレル・FDD・HDDはマザーボード上には搭載されていませんので必要なモノは拡張ボードを挿す必要があります。

Zilog Z8001 CPU と CP/M-8000

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昨日に引き続き、今日も珍しいCPUを紹介します。

Z0800106PSC
これがZilog製のZ0800106PSC、Z8000 CPUです。Z8000にはセグメントに対応し64kBを超えるメモリ空間をサポートするZ8001と、セグメント非対応(メモリ空間は64kBまで)のZ8002があり、これはその前者ですね。それの6MHz版、48ピンのプラスチックDIPです。

NS32016

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珍しいプロセッサNS32016を見つけて買ってしまいました。

NS32016N-10
National Semiconductor (現在は買収されてTexas Instrumentsの一部門)のNS32016N-10です。これ昔はNS16032と呼ばれていたのですが、おそらくは「32ビット」を強調するために現在のNS32016に改名されました。

1990年製でしょうか。発売開始は1970年代の終わりだったと思うので、人気がなかった割には長く生産されていますね。
「-10」は10MHz品を表しています。

CMTインターフェイスケーブル

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大昔、パソコンのプログラムやデータの保存にはカセットテープが使用されていました。

CMTケーブル
これはパソコンとテープレコーダ(専用のものはデータレコーダとも呼ばれました)を接続するためのケーブルです。

右側の8ピンDINコネクタをパソコンに、左側のプラグをテープレコーダに接続します。黒はイヤホン端子に接続して読み出しに使用します。赤はマイク端子に接続して書き込みに使用します。グレーはリモート端子に接続して書き込み・読み出しの一時停止に使用しますが、繋がなくても操作がちょっと面倒になるだけです。

NM-9024-02 インクリボン

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プリンタNM9950のインクリボンが出てきました。それも新品です。

NM-9024-01 箱 表側
NM-9024-02 カラーのインクリボンカートリッジです。今調べたらNECの商品情報検索で「販売状況:出荷中」となっているのですが、新品を売っているところは見当たりません。
他に黒のNM-9024-01というのもあり、持っているかは不明ですが、もしかするとプリンタにセットされたままになっているかもしれません。

プリンタ本体NM9950も見つけてはいるのですが、動作と撮影のできる場所を確保できたら出してきます。

M27C801 UVEPROM

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4M SRAMのCXK584000とともに8MのUVEPROMが出てきました。

M27C801
STMicro製のM27C801-100F1、1M×8bit構成でアクセスタイム100nsのUVEPROMです。中のダイが大きいので窓も大きいですね。

紫外線消去タイプとしては末期の頃のものになります。これより大きいものだと2M×8bit/1M×16bitのM27C160と2M×16bitのM27C322くらいでしょうか。この頃にはFlash ROMが普及してきているので、そちらに移行して新規で使われることはなくなってきていましたから。

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