ISAバス シリアルボード
ISAバス用の4チャンネルシリアルのボードです。
この手の多チャンネルのシリアルボードはインテリジェントなもの(32チャンネルまで見たことがあります)が多いですが、4チャンネル程度ならこのような通常のCOMポートを多数並べたものもありました。汎用のCOMドライバが使えるのでOSを問わず使えるのがメリットです。
ISAバス用の4チャンネルシリアルのボードです。
この手の多チャンネルのシリアルボードはインテリジェントなもの(32チャンネルまで見たことがあります)が多いですが、4チャンネル程度ならこのような通常のCOMポートを多数並べたものもありました。汎用のCOMドライバが使えるのでOSを問わず使えるのがメリットです。
ストレージ装置が続きますが、今回はNEC製のフロッピーディスクユニット PC-80S31Kです。
これがそのPC-80S31K、「MINI DISK UNIT」と書かれています。5.25インチのどこが「MINI」なんだと思うかもしれませんが、8インチに対する「ミニ」ですね。
これは私の高校入学のときに買ってもらったもの、それまでも学校にはあったので使ったことが無いわけではありませんでしたが、やはりテープからディスクに移行すると感動するものです。それは
昨日の「SONY NWP-539N 5インチMOドライブ」の続きです。
記事を書いた後ネットを見ていたらコントローラ基板とドライブの間はいわゆるST-506ではなく、改良版のESDIのようです。
今回は業務用以外ではあまり普及しなかった5インチのMOドライブを取り上げてみます。
これはSONY製のNWP-539Nです。型番からNEWSネットワークステーション用の周辺機器として発売されていたものでしょう。
容量は片面297MBで、必要に応じて裏返して挿入することができます。つまり1枚あたりの容量は594MBですが、同時に使えるのは半分ということになります。昔のレコードやカセットテープ(オートリバース無し)のようなものですね。
以前仕事で同種のドライブをMacintoshで使用していたことがあります。主にバックアップ目的でしたので困りはしませんでしたが、アクセス(特に書き込み)が遅かった印象があります。
ちなみに写真のモノは後にジャンク屋で入手したものです。
DRAMはいろいろ面倒であまり買わなかったのですが、この64k×4bit品だけはたくさんあります。
これらはTI製のTMS4464、100ns品と120ns品です。キズだらけなのは外し品だからでしょうか。
64k×4ということはこの写真の2個で一般的な8ビットCPUのメモリ空間を埋めることができるんですよね。
ヤマハのV9958です。E-VDP-IIとも呼ばれています。
このV9958はMSX2+に用いられたVDP (Video Display Processor)です。MSXに使用されたTIのTMS9918、MSX2に使われたヤマハのV9938に続くディスプレイ制御ICになります。
デートコードというのは半導体にマーキングされた製造時期を表すコードのことです。トランジスタやダイオード等では表示面積の問題かあまり表記されていることは無く、ここではもっぱらICについて書いていきます。
デートコードについては公開されている資料というものがほとんど無く、そう言われている・そう推測できるということであり、公式なものではないことにご注意ください。あくまで個人的にコレクション等の製造時期を推測するための情報です。
業務等で必要とされる方はメーカ・代理店等に問い合わせていただきますようお願いします。