Canon F-502
リビングを片付けていたら埃まみれの電卓を発見、私はRPN派なので妹のかな。
キヤノンの F-502、統計機能付きの関数電卓ですね。
メーカーのサイトによると1998年発売とのことですので約20年前のものでした。さすがに電池は切れているでしょう。一応試してみましたがやはりだけでした。
裏面のラベルには電池は 1.5V × 2 としか書いてありません。
Universal Monitor SBCシリーズ用バイナリ
Universal Monitor コマンド一覧
Universal Monitor Z8の基本機能が現在対応している全プロセッサで使用可能になりました。
前回はコマンドの概要のみを書きましたが、今回はコマンドラインの形式も書いておきます。
コマンドは原則1文字ですが、PI
などのように2文字のものも一部あります。
<addr>,<offset>といった数値パラメータは16進表記で必要以上の桁数を入力した場合は末尾が使用されます。
英字の大文字小文字は区別されません。
コマンドとパラメータの間・パラメータとカンマの間には空白を入れても構いません。ただし行入力バッファは短いので注意してください。
FNW-9800-T と FNW-9802-T
Fairchild F3853
カテゴリー:
昨日のF3850と組み合わせて使うメモリインターフェイスも手に入れました。
F3853 SMI(Static Memory Interface)です。末尾「C」ですから動作温度範囲0°C~+70°Cの民生用ですね。1980年のフィリピン製。
前回書いたようにF3850 CPUにはアドレス回路が入っていません。Program Counter, Stack Register, Data CounterのアドレスレジスタはF3851, F3852, F3853, F3856が持っていて、CPUからはコマンドで設定・参照するようになっています。16ビット長なのでメモリ空間は64kBとなります。
Fairchild F3850
カテゴリー:
以前Twitterで「売ってるよ」という情報があってその時は思いとどまっていたのですが、結局買ってしまいました。
FairchildのF3850、F8ファミリの一員のCPUです。
末尾が「L」なので動作温度範囲が-40°C~+85°Cのいわゆる産業グレードですね。1982年製です。
このCPUはアドレス回路(レジスタもバスも)を持たないというちょっと変わった構成になっています。それらは別のメモリインターフェイスユニットにあり、最低でも2チップが必要となります。
ICL7137
カテゴリー:
いつもマイコン関係のデバイスが多いですが、こんなものを見つけました。
HarrisのICL7137CPL、パネルメータ用のA/Dコンバータです。これはLEDをドライブ可能ですが、姉妹品にLCD用のICL7136CPLというのもあります。
3½桁のA/Dコンバータに7セグメントデコーダ・ドライバを合わせたものです。ピン数が多いのはスタティック点灯だからですね。LED用はドライバに電流制限回路を内蔵しているので抵抗器なしで直結できます。LCD用も交流駆動になっていてやはり直結可能です。
アナログ系は発振回路と積分回路のC,R、入力・基準電圧のRが必要です。