FDCボード (テスト編 その1)

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先日から製作中のFDCボード、ハードウェアができたらソフトウェアを書かなくてはなりません。FDC絡みのソフトウェア経験はほとんどないのでいろいろ試しながらになります。

ベースとしてROMエミュレータのソフトウェアを使いました。I/O経由でRAMにアクセスしていたところを内蔵RAMに書き換えればメモリのダンプとセット、それからHEXファイルでの入出力が可能になります。

ATmegaのヒューズ設定で若干てこずりましたが...

それにFDCレジスタへのアクセス機能(コマンド)を追加します。

FDCボード (続・ハードウェア編)

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昨日のハードウェア編の続きです。

50ピンのコネクタに刺さっていたジャンパーピンはREADYGNDに落とすためのもの、34ピンコネクタに接続していないからです。いずれDSKCHGと切り替えられるようにしたいですね。

基板 裏側
裏側、FDDコネクタのところ以外はほとんど一対一の接続なので配線作業は楽でした。

ATmega1284Pのポート割り当ては以下のようになっています。

FDCボード (ハードウェア編)

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MC68kボード復活作戦(番外編)などで取り上げた大昔の環境は以前イメージ化してあったものですが、フロッピーディスクのままでイメージ化していないものがまだまだ存在します。読めなくなる前に(既に手遅れかもしれませんが)イメージ化しておきたいものです。

以前はまだPCに5.25インチのドライブが接続してあったのでそれを利用したのですが、今やろうとするといろいろ面倒なことになりそうです。

FDCボード
ということでこんなボードを作ってみました。

PCとはシリアル(USB変換ケーブル)で接続します。

Mass Storage Classを使うべきではという意見もあるかもしれませんが、次のような理由でこの形式を選択しました。

R65C51

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また65xxファミリのデバイスを入手できました。

R65C51P2
Rockwell製のR65C51P2 ACIA(Asynchronous Communications Interface Adapter)です。末尾に「2」がついているので2MHz品、1986年製ですかね。

MotorolaのMC6850 ACIAと同一名称ですが、こちらはボーレートジェネレータを内蔵しています。しかも発振回路も持っているので1.8432MHzの水晶を付けるだけで、50, 75, 110, 134, 150, ..., 19200bpsが選択できます。今となってはもう少し上が欲しいところではありますが...

AVRA から AS へ

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これまでAVRのソフトウェア開発はAVRAを使ってきました。文法が純正アセンブラとほぼ一緒で、NetBSD上で使えるのがその理由でした。

最近 8080, Z8, MC6800, MC6809 などで共通に使えるという理由で The Macroassembler AS を使うことが増えてきました。Z80 も容易に移行できたので、AVR もこの際統一しようとやってみたので引っかかった点などを書いてみようと思います。

題材は、ROMエミュレータのメモリ編集ルーチンの製作中のボードへの移植です。製作中のボードについてはある程度形になったところで取り上げようと思います。

リストバンド

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すっかり忘れていましたが、昨日がサイト開設3周年でした。といっても何か特別なことをするつもりはありませんが...

リストバンド
こんなものも発見、静電気防止用のリストバンドですね。

バンドには導電性の糸が織り込んであるはず、またコードが接続してある部分の内側は金属になっていました。コードはアースに接続して使用します。クリップを外すとバナナプラグになっていました。

型番などの刻印は見当たりませんでしたが、アズワンのML-301A-Lシリーズによく似ています。

よく見るとコードの両端が黄色く変色してしまっています。クリップ側の根元も不自然に折れていますね。

富士通 川崎工場 テクノロジーホール

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富士通 川崎工場 テクノロジーホール、一般には非公開なのですが「富士通フェスティバル 春まつり川崎2019」の案内に「テクノロジーホール見学」とあったので行ってきました。

2019富士通フェスティバル
JR南武線の武蔵中原駅を出ると目の前に正門があります。

この雰囲気からわかるように屋台の並ぶお花見イベントなのでテクノロジーホールを目当てに来るのは少数派でしょう。

門を入って正面の大きなビルの地下1階にテクノロジーホールはあります。

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