三角タップ

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最近はマイコンネタが多かったですが、今回は電源のアクセサリを取り上げます。

三角タップ
発見したのはこの2口の三角タップ、見るからに古そうですね。

ジャンク箱を漁っていたら出てきました。

裏側
プラグの付いた裏側はこんな感じです。

茶色の部分は紙に樹脂を浸み込ませたような材質です。結構隙間が大きいのが気になりますね。

ネジがマイナスなのもかなり古いものであることを示しています。

SBCZ8

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Z8はZ8613ボードZ8671ボードなんかで動かしていましたけど、Universal Monitorをメンテすることを考えると自分以外も持っているボードがあったほうがいいかなということで...

SBCZ8
いつものようにSBCシリーズ、SBCZ8です。

ご本尊のプロセッサとしてはZ86C91を使用しました。Z8682はリセット回路に+7.5Vが必要で面倒なことになりそうなので。

Universal Monitor ソースコード

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予告したUniversal Monitorのソースコードを公開します。

unimon-20190609.tgz がソースコードです。ビルド確認はNetBSD上で行いましたが、LinuxでもWindowsでもMacroassembler ASが動けばビルドは難しくないはずです。

ビルド方法はSBC6800用を例にとると次のようになります。

Zilog Z86C91

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安さにつられてZ8682を買ったらいろいろ難点があって、改めて入手しなおしたのがこれです。

Zilog Z86C9112PEC
Z86C9112PEC、CMOSの12MHz版です。末尾がPECということは動作温度範囲が一般的な0°C~70°Cではなく-40°C~105°Cの拡大版ですね。そんなのを必要とすることは無いでしょうが。

これは1988年製ですが、16MHz版は今でも現行品のようです。

このZ86C91というのはZ8681をCMOS化して内蔵RAMを拡張したものになります。Z8613, Z8681などではレジスタ空間の80H~0EFHまでは未使用でしたがここにもRAMを割り当てています。

Canon F-502

リビングを片付けていたら埃まみれの電卓を発見、私はRPN派なので妹のかな。

Canon F-502
キヤノンの F-502、統計機能付きの関数電卓ですね。

メーカーのサイトによると1998年発売とのことですので約20年前のものでした。さすがに電池は切れているでしょう。一応試してみましたがやはりだけでした。

裏側
裏面のラベルには電池は 1.5V × 2 としか書いてありません。

Universal Monitor SBCシリーズ用バイナリ

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昨日のコマンド一覧に引き続きソースコードをと思ったのですが、まだ整理が途中なので vintagechips さんのSBCシリーズ用のバイナリを先行で公開することにします。

  1. unimon_SBC6303_20190603.hex
    SBC6303用
    プログラムは$E000から配置されています。ワークとスタックは$00C0~$00FFに配置されています。

Universal Monitor コマンド一覧

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Universal Monitor Z8の基本機能が現在対応している全プロセッサで使用可能になりました。

前回はコマンドの概要のみを書きましたが、今回はコマンドラインの形式も書いておきます。

コマンドは原則1文字ですが、PIなどのように2文字のものも一部あります。
<addr>,<offset>といった数値パラメータは16進表記で必要以上の桁数を入力した場合は末尾が使用されます。
英字の大文字小文字は区別されません。
コマンドとパラメータの間・パラメータとカンマの間には空白を入れても構いません。ただし行入力バッファは短いので注意してください。

FNW-9800-T と FNW-9802-T

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よく似たネットワークボードが2枚まとめて出てきました。

FNW-9800-T
まずは1枚目、FNW-9800-Tです。幸いマニュアルはまだ公開されており、日付から1999年の発売と思われます。

コントローラはADMtekのAL981というもの、残念ながらこれのデータシートは見つかりませんでした。

左のHSIP-005は絶縁のパルストランスですね。右端にはブートROM用と思われる32ピンソケットがあります。他にはMACアドレスなどのEEPROM 93LC46も見えますね。

典型的なPCIのネットワークボードです。

Fairchild F3853

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昨日のF3850と組み合わせて使うメモリインターフェイスも手に入れました。

Fairchild F3853PC
F3853 SMI(Static Memory Interface)です。末尾「C」ですから動作温度範囲0°C~+70°Cの民生用ですね。1980年のフィリピン製。

前回書いたようにF3850 CPUにはアドレス回路が入っていません。Program Counter, Stack Register, Data CounterのアドレスレジスタはF3851, F3852, F3853, F3856が持っていて、CPUからはコマンドで設定・参照するようになっています。16ビット長なのでメモリ空間は64kBとなります。

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