肥後守
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古いナイフも見つかりました。肥後守(ひごのかみ)と呼ばれていた折りたたみナイフです。
表面には「登録 スピード 割込肥後常盛」と彫られています。
本体は薄板を折り曲げただけの簡単な構造です。刃を出すときは電工ナイフのようにつまみ出してもいいのですが、私はいつも右上の突起を利用して出していました。
古いナイフも見つかりました。肥後守(ひごのかみ)と呼ばれていた折りたたみナイフです。
表面には「登録 スピード 割込肥後常盛」と彫られています。
本体は薄板を折り曲げただけの簡単な構造です。刃を出すときは電工ナイフのようにつまみ出してもいいのですが、私はいつも右上の突起を利用して出していました。
先日エアコンを交換した父の寝室ですが、今度は照明が不調になって交換する羽目になりました。
これが外した器具ですね。笠の部分は大きいだけで面白くないので電気のところだけ。
右上の白いカップのようなところが天井に取り付けられていました。
木でできた砲弾型の部分に笠がはまります。中にソケットが入っています。
中の電球ソケットは磁器製のものでした。
ZIF(Zero Insertion Force)ソケットは挿入後にレバー操作などでロックする構造のソケットで挿抜時に足を折るリスクが低く、頻繁な抜き挿しが想定されるROMライタなどに用いられます。結構いろいろなタイプを持っていたのでまとめてみました。
定番中の定番は3M/TEXTOOLの緑色のものでしょう。昔はとても高価なものでおいそれとは使えませんでした。最近は安価なものが出回っていますがニセモノっぽいのが多いように感じます。写真のも「3M」と書かれていますが怪しいです。
これはピン数のバリエーションが多いのも特徴です。あと1.778mmのシュリンクとかZIP用なんかもあったはず。
あまり馴染みがないAm26LSxxシリーズのICもでてきました。
AMDのAm26LS32PC、1987年製です。
AMDというとIntelと並ぶx86系プロセッサメーカのイメージですが、このような汎用ロジック・メモリ・Am29000(独自RISCプロセッサ)なども製造していました。
Am26LSシリーズにはラインドライバ/レシーバやマルチバイブレータなどロジックとアナログの中間のようなものが多いですね。TIのSN75xxシリーズやFairchildの96xxシリーズ・Signeticsの8Txxシリーズなんかが似たようなラインナップでした。
水道管に思い出なんてできるものなの? と思われるかもしれませんが、できるんです。自在水栓について書いていていろいろと思い出してきました。
小学生のころ水道管をおもちゃにしていた時期がありました。
発端は今回のような廃材をもらったことだったのではないかと思います。親戚で化学系をやっていた人がいて樹脂製の水栓をもらったような記憶もあります。
その後、パイプの切れ端や継手なんかも増えていきました。
施工するときには接着するものなので両端を切り落としてしまえばいいパイプはともかく、(パイプを挿して遊べる)未使用の継手は手に入るはずがないのですが...
興味を伸ばすためにか親がどこからか手に入れてくれたみたいです。今みたいにホームセンターとかで買えるわけではないので、事情を話して工務店なんかから分けてもらったのではないかな。
とにかくそれを庭に並べて、仮設の「水道」を作って遊んでいました。
そうすると当然水を出してみたくなります。
水撒き用のホースをつないで水を通してみると、水圧に負けて挿し込んであるだけの接続がどこか外れてしまいます。接着されていないのですから当然です。
まただいぶ間が空きましたが浴室工事で外したものがまだありました。
いわゆる蛇口のことを水栓と呼びますが、中でも首が左右に動くようになっているものを自在水栓といいます。
これ元々は浴槽に水を張るためのもの、入浴時邪魔なのでよけられるようになっていました。
「湯を張る」の間違いではありません。新築当時(1970年)にはまず水を張ってから浴槽の横についているガス釜で沸かしていました。自動制御ではないので時間を見計らって止めなくてはいけません。うっかり止め忘れると熱湯になってしまうので、水を追加して薄めることになります。また浴槽の上と下の温度差があるので攪拌用の棒も備えられていましたね。
何度かの給湯器の切り替えで直接お湯を張れるようになりましたがそのまま残っていたものです。
こんなものを手に入れました。生死は不明ですが、中を見てみたいだけなので特に問題はありません。
あの「Cisco」です。このサイズとコネクタから想像するにスイッチのようですね。
天板には吊橋ロゴがデカデカといれてあります。
74LS541を探していたところ、18個入りのスティックが売られていたので買ってみたのですが...
Texas Instrumentsでポルトガル製ってのはあまり見ない気がします。デートコードをみると35年前のものみたいですね。
それよりも問題なのはその型番です。てっきりSN74LS541Nだと思っていたのですが、よく見ると「SN84LS541N」になっているではないですか。
74LSシリーズと54LSシリーズがあるように、84LSシリーズなんてのがあるのでしょうか。
検索してみても74LSのミリタリー仕様らしいということがわかるだけでデータシートの類はまったく出てきません。54LSとは何が違うのだろう?
今回のもちょっと変わったLSIになります。
NECのμPD4701AC、データシートによると「インクリメンタル方式エンコーダ用カウンタ」となっています。
2相(90°位相のずれたA,B)をX,Yの2軸分入力してそれぞれ12ビットのカウントができます。2相あるので回転方向の検出も当然できます。それ以外に接点3つの入力が可能になっています。