現在地

A(ddress) コマンド

I/Oリクエストを受け付けるための共有メモリのアドレスを設定します。

  1. A <area>:<addr>,<offset>

エリア<area>のアドレス<addr>から<offset>毎の16ワードが共有メモリとして設定されます。

<area>:が省略された場合はエリア0が指定されたものとみなされます。

<area>は独立したパラメータではなくアドレスの一部です。

,<offset>として使用可能なのは1, 2, 4のいずれかです。

,<offset>が省略されたときは1が指定されたものとみなされます。

指定されたエリアのメモリモードが12/16ビットの場合はその下位8ビットが使用されます。

例えばエリア1のメモリモードが04(16ビットモード)の場合に以下のコマンドを入力したとします。

A 1:0f80,2

この場合、共有メモリとして使用されるのはアドレス0F80, 0F82, 0F84, ... , 0F9Eの16ワードの下位8ビットとなります。

本コマンドは「QS」コマンドに変更しました。当面「A」コマンドも使用できますが将来的には廃止します。