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L(oad) コマンド

HEX形式でメモリにロードします。

  1. L
  2. L <offset>

1.の形式ではHEXデータのアドレス情報に従ってロードします。

2.の形式ではHEXデータのアドレスに<offset>を加算したアドレスにロードします。

コマンドラインで指定するアドレスは選択されているメモリモードに従い、8進数あるいは16進数として解釈されます。モード04~07ではワードアドレスなので注意してください。

対応フォーマットはインテル形式(レコードタイプ00と01)とモトローラ形式(S1とS9)です。行毎に自動判別を行ないます。

インテル形式でレコードタイプ01を検出するかモトローラ形式でS9を検出すると終了します。解釈できない行が入力されたりチェックサムエラーを検出するとエラーで終了します。

正常に終了した場合はロードした範囲を表示します。歯抜けのあるHEXデータをロードした場合も最小アドレスと最大アドレスを表示するため歯抜けの存在はわかりません。