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Planex EQN-AP300E

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以前アクセスポイントが壊れた話を書きましたが、交換用に買ったのがこれです。ジャンク扱いだったので念のため2個買ったうちの一つです。

EQN-AP300E
前のは家庭用のルータでしたが、これはアクセスポイント専用機です。

単機能のわりには大きいですね。802.11n/g/b対応、11a非対応な代わりに11nの300Mbps対応です。11aは使っていなかったので問題はありません。

各種設定はWWWベースなので本機にもIPアドレスが必要です。上部のResetボタンは工場出荷設定に戻すためのものです。ネットワーク以外にUIが無い機器はアドレスがわからなくなると厄介ですから。

水銀体温計

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二晩寝たらとりあえず復活。昨日「体温計」と書きましたが、あれこそ電子化で遺物になったものですね。

体温計
うちでまだ現役の体温計、どう見ても水銀体温計です。

写真では見にくいかもしれませんが35°Cの左(34.9°C付近)まで銀色が来ているのがわかると思います。角度によって見えたり見えなかったりするのでなれないと使いにくいかもしれません。

それから測定には時間がかかるのが欠点ですね。測定する対象物(人体)と温度平衡になるのを待たないといけないからです。これは電子体温計でもそうなのですが、最近の多くの電子体温計は温度の変化率から計算で予測しているので短時間で計れるように見えているだけです。

水銀スイッチ

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どうも昨日から微熱で調子が悪く休養中です。

さてニュースを見ていたら加熱式タバコに水銀を入れた事件の続報をやっていました。

身近で水銀なんて体温計(使ったばかり)か水銀スイッチくらしか思いつかないな、などと考えていたら...

本当に水銀スイッチから取り出したようです。
こんなことがあると規制されて買えなくなってしまうのかもしれませんね。

16セグメントLED

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16セグメントのLED表示器もありました。

上面
数字のみで良ければ7セグメントで十分ですが、英字もとなると足りません。

16進表示のための「A」~「F」であれば大文字と小文字を混在させることで何とかなります。日立のH68/TRのように「Z」まで表示できなくもありませんが、かなり無理があります。

そこで数字と英大文字が表示できるようにと考えられたのがこの16セグメントです。似たものに上下の横棒を分割していない14セグメントというのもあります。16セグメントだと右下の小数点(Dp)を入れると17になって扱いにくいですが、14セグメントに小数点なら15、さらにコンマ用にもう1つ追加しても16に収まります。

右下に切り欠きがありますが、1ピンは反対の左上なので要注意です。

Bt848搭載のボード

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Bt848を搭載したビデオ入力のボードを発見です。

表側
ICはBt848KPFのみです。PCIバスにも直結ですし、ビデオ入力も75Ωの終端と0.1μFのみで直結できるのでシンプルな構成ですね。

2つの水晶は右が28.6364MHz(3.579545MHz×8)でNTSC用のもの、左の35.46895MHzはPAL用のもののようです。まぁ日本でPAL入力が必要なことはあまり無いと思いますが。

右端(カードエッジの切り欠きの上)に書かれている「LR38」がこのボードの型番でしょうか。

Sunpak GT26

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古いストロボを発見、自分で買ったものではありません。おそらく父が買ったのでしょう。

Sunpack GT26
SunpakのGT26、外付けのストロボで1970年頃のもののようです。これにも「SOLID STATE」の表示がありますね。

「SUNPAK」の下はシンクロケーブル用のコネクタです。

PayPalを騙ったメール

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最近、PayPalを騙ったメールが頻繁にきます。

アカウントに問題があるので手続きしろといずこかのサイトへ誘導しようとするものですが、怪しさ満点です。

  1. ヘッダFromがMIMEエンコードされている上、デコードしてもカタカナのみでアドレスを含んでいない
  2. エンベロープFromとヘッダFromが不一致
  3. 本文も「閉鎖の危機に瀕して自分のアカウント!」のように日本語がおかしい
  4. リンク先も短縮アドレス
  5. そもそも本物のメールとフォーマットがまったく異なっている

こういうのはリンクを踏んではいけません。

どうしても心配だったらメールのリンクは踏まず、自分のブックマーク等の信頼できるアドレスにアクセスするべきです。

特殊詐欺の案件でも「電話番号が変わった」と言われたら念のため以前の番号に掛けてみるようアドバイスされるのと同じことですね。

Hitachi SH/7709

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これも「いつか作ってみたい」だけで買ったしまったものですね。

HD6417709AF133B
日立のSuperHの一員、HD6417709AF133Bです。SH-3はMMUを積んだシリーズでWindows CE, LinuxといったOSの実行ができます。

日立ロゴがありますから、ルネサスになる前のもののようです。ということは「0A3」だから2000年製ですね。この年にはクロックを高めた(167MHz,200MHz)高速版の7709Sが出ますが、これは133MHz版です。

AV2HDMI

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1年ほど前に買ったまま放置されていたAV2HDMIを出してきました。

AV2HDMI
これはその名の通りアナログのコンポジットビデオ信号をHDMIにする変換器です。

本来は古いビデオデッキ等をテレビやPCモニタに接続するためのものですが、古いパソコンにも使えないかと思って買ったものです。
MSX(PV-7など)やMZ-731のようにコンポジット出力のものはカラーで、PC-8001mk2FM-7などもモノクロモニタ用の出力はコンポジットなので映るのではないかと。

パーソナルなコンピュータの補助記憶事情 (第10回:再び半導体メモリ)

第1回でも半導体メモリについて書きましたが、その後も登場します。

MS-DOSの時代、いわゆる640kBとか768kBの壁の範囲を超えてメモリを積んだ場合、その利用法で一般的だったのは「RAMディスク」でした。余ったメモリを仮想ディスクとして使用するわけです。これは通常電源を切れば揮発しますから、消えても構わない一時ファイルや、かな漢字変換の辞書のように起動時にディスクからコピーしてキャッシュのように使います。
高価でしたがバッテリや別電源を用いて内容を保持するタイプもありました。

またPC-9801シリーズは多くの機種がフロッピーディスクドライブを2基搭載しており、それを前提にしているソフトウェアも多くありました。ノートタイプは1基しか搭載していないので、もう1基分をメモリで補っていました。これはROM BIOSレベルでサポートされており、不揮発なのはもちろん、そこからOSを起動することも可能でした。

Flash EEPROM(特に大容量のNANDタイプ)が実用化されると状況が変わります。それまで大容量の半導体メモリといえばDRAMと相場が決まっていたものが、それより大容量でしかも不揮発性のメモリが出現したわけです。

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