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uPD78CG14ボード(その1)
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先日のuPD78CG14E、QUIPなのでユニバーサル基板では扱いづらい上にμPD7800ともピン配置が大きく異なるのでuPD7800Gボードを流用するわけにもいかず...
別な基板発注するついでに専用基板起こしてみました。
写真はとりあえず動作したところです。
I/Oピンを引き出すためのコネクタと外部RAMが未実装ですが、Universal Monitorは動きます。RAMが内蔵の256バイトしかないので大したことはできませんが。
このボードは以下のようなコンセプトで作っています。
最近のお買い物(2022/6)
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昨日から高熱が出て、先ほどPCR検査を受けに行ってきました。
そういえばPCRって今でこそコロナの診断が有名になりましたが、以前は少量の試料からDNAを抽出する技術として犯罪捜査に使われることが多かったんですよね。
模型のリモコン
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もう何週間か前になりますが Twitter で面白いスイッチを見つけました。(下記リンク参照)
これの両モーメンタリタイプ、40年ほど前に欲しくて探したんですが見つけられなかったんですよね。今みたいに通販でどんなものでも買えるわけではなく、特殊なものはよほどの偶然と幸運が無ければ入手できませんでした。
ということで今回はこれが欲しかった理由と手に入るものでどう代用したかを書いてみようと思います。
まだ小学生だった頃、よく近所の図書館で『模型とラジオ』などの模型雑誌を読んでいました。電子工作目当てなのですがついでに模型製作の記事も読んだりしていまして、ラジコン自動車の製作記事なんかがあるわけです。
いわゆるプロポを使った左レバーで前後進と速度を右レバーでステアリングという操作に憧れました。
とはいえそんなものを買うお金はありません。
スイッチによるON / OFF制御とコード付きのリモコンなら自分で作れるし、そんなにお金はかからないだろうと思ったのですが...
MSM85C154
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前回に引き続きピギーバック品をもう一つ。
沖のMSM85C154です。
対応するマスクROM品はMSM83C154で、これは80C51の拡張版です。本家のIntelは開発用としてはUV-EPROM内蔵の8751/87C51を用意していました
ROM無しタイプはI/Oピンが減ることもさることながらROMへの配線が面倒ですし、UV-EPROM内蔵タイプは専用ライタやアダプタが必要になるので、個人的にはピギーバックタイプは好きですね。ROMエミュレータを使えるのもメリットです。
uPD78CG14E
ASのNanoprocessor対応
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1820-1692も例によって適当な開発環境が見当たりません。
というわけでCP-1600のときと同様にASのコードジェネレータを書いてみました。CP-1600同様これも書式は簡単で命令数も少なく、着手してから半日ほどでテストも含めて書けました。
現時点のパッチなどをhttps://electrelic.com/pub/asl-Nanoprocessor-20220616/に置いておきます。
- asl-1.42bld223を展開してそのトップディレクトリで
patch -p1 < Nanoprocessor.patch
でパッチを当てます。 - バイナリファイル
t_nano.ori
をtests/t_nano
にコピーします。
後は普通にビルドできるはずです。
HP 1820-1692
Platform Cable USB(パチもん)
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TwitterでCPLDの話題が出ていたので買ったまま放置していたPlatform Cable USBのパチもんを引っ張り出してみました。
雰囲気は純正品に似ていますが違います。
以前作ったAltera/Xilinx両用PLD書き込みアダプタはパラレルポート(USBの変換は使用不可)が必要で、対応PCの維持が難しくなるだろうと約5年前に買ったものです。
自作アダプタもこれも用意はしたもののPLDを個人的に使う機会が無くほぼ未使用です。自作の方は職場に持っていって動かした気もしますが、これは完全に未使用(静電防止袋の封も切ってませんでした)です。
КР1016ВИ1
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今回もまた買ったまま忘れてたデバイスになります。
「КР1016ВИ1」キリル文字なのでどう読んでよいか困りますが、英字だと「KR1016VI1」になるようです。
でもそんなことより気になるのは左右の大きな穴ではないでしょうか。
断面の様子からは後からエンドミル等で切削したのではなく成形の時からこの形状らしいことがわかります。一体何の目的でこんな形状になっているのでしょう?